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闇の左手 ハヤカワ文庫
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闇の左手 ハヤカワ文庫

アーシュラ・K.ル・グウィン(著者), 小尾扶佐(訳者)

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闇の左手 ハヤカワ文庫

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商品詳細

闇の左手

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商品レビュー

3.9

117件のお客様レビュー

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2010/05/28

両性具有の人々が住む…

両性具有の人々が住む、極寒の惑星。そこに訪れた黒人の使節と、現地人の静かで好ましい交わりを描く重厚な作品。

文庫OFF

2025/09/11

 ちょっと苦手な文体。訳文も句読点が少なくて読みにくい。わざとそうしてるようだけど。たった300ページちょっとの話なのに、10日以上かかちゃったもんな。効率悪すぎ。  印象としては、99%ファンタジー。最後の宇宙船の着陸シーンはちょっとくるものがあって、これでSFとしてかろうじて...

 ちょっと苦手な文体。訳文も句読点が少なくて読みにくい。わざとそうしてるようだけど。たった300ページちょっとの話なのに、10日以上かかちゃったもんな。効率悪すぎ。  印象としては、99%ファンタジー。最後の宇宙船の着陸シーンはちょっとくるものがあって、これでSFとしてかろうじて許されるかなという気はしたけど、そのためにこの話を読まされるんじゃ、俺にはちょっと。それに、ゲセンがあまりにも地球に似すぎているのが不満。造語だけじゃなくて、ちゃんと異世界を構築して欲しいよな。オルゴレインなんて旧ソ連そのままで、刺激がない。これがル・グィンの限界なのか。って初めて読んだ作品で見極めちゃっていいのか?(^^;)  でも、両性具有という設定の裏にチラチラ見えるフェニミズムがテーマじゃなくてよかった。性差と戦争、性差と知性というテーマで引っ張ってくれるんだったら、という期待は裏切られたけど、これはただの旅行記だと思えば・・・、やっぱりつまらん(^^;)。ダブルクラウンだというので期待しすぎたのかもしれない。そういえば、ネビュラはともかくこれがビューゴ賞とったというのも不思議。なんか解説読む限りだと、ほかのもこんな話ばっかりらしいし。なんで人気があるんだろう。  ゲンリー・アイとエストラーベンが、互いに姓ではなく名前で呼び合おうといったときの、「異星人が言った」という記述のところは、ちょっとよかった。

Posted by ブクログ

2025/08/04

異世界というか、異星におけるリアリティを追求した作品。背景設定は作り込まれているように感じたが、今となっては小説だけでなく、漫画やゲームでもこのぐらいは普通な気もした。 雪原の逃避行は圧巻だが、横断後の結末にかけては陳腐な印象もあった。

Posted by ブクログ