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樅ノ木は残った(下巻) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2003/02/19 |
| JAN | 9784101134666 |

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樅ノ木は残った(下巻)
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商品レビュー
4.3
56件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山本周五郎は初読。 伊達騒動自体もよく知らず、「たぶん原田は死ぬんだろうな」と思いながら読み始めた。各巻にひと月ずつ費やしたのは、そもそも時代物に疎く、知らない単語が多すぎたせい。上巻は最近の版で関係図や注釈があり助かったが、中下巻は昔の版で何も頼りにできず、難しい単語はスマホで調べながら読んだ。(私と同じような人には、本ごとにメモが記録できる『読書メモ」というアプリがおすすめ) そんなわけで完読まで3ヶ月かかったのは、主人公の原田甲斐が延々粘って動かず、周囲も細かい事件はあるものの大きな事態は動かず、下巻のラスト50ページくらいでいきなり急展開するため。延々と続く心理描写に辟易とする日が続いた。 が、原田が最期に残した言葉とその後の「乱臣・原田」としてお家取り潰しの歴史を思うと、本来の原田は今の日本人にはない清さと温かさを併せ持つ魅力的な人物だし、「そう生きるしかない」忍ぶ悲しさが静かに伝わってくる。名作といわれる所以がわかった。 …という感想を抱かせるほど、山本周五郎のフィクションの人物造形の巧みさに参った! そしてラストの宇乃の描き方は…あそこで官能描写を入れなくてもよかったのでは。そこだけ後味が悪く残念だった。
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様々な人々の生き方の違いが描かれているようだった。全てを分かったうえで、最後まで耐え抜いた原田甲斐の生き方に一種の美しさを感じた。
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最後は一気読みでした! 名前と、地名を加えた役名みたいな名前の二つがあり、登場人物が多すぎて、また、人間関係も複雑で、分かりにくいのが難点。。。 クライマックスも、なんでそうなってこうなって伊達家62万石が安泰なのか分からずじまいで、かなり残念でした。。。 意地や面目を立て...
最後は一気読みでした! 名前と、地名を加えた役名みたいな名前の二つがあり、登場人物が多すぎて、また、人間関係も複雑で、分かりにくいのが難点。。。 クライマックスも、なんでそうなってこうなって伊達家62万石が安泰なのか分からずじまいで、かなり残念でした。。。 意地や面目を立てとおすことは勇ましい、人の眼にも壮烈にみえるだろう。しかし、侍の本分というものは、堪忍や辛抱の中にある、生きられる限り生きて御奉公をすることだ、これは侍に限らない、およそ人間の生きかたとはそういうものだ。
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