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アラスカ物語 新潮文庫
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アラスカ物語 新潮文庫

新田次郎(著者)

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アラスカ物語 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2002/10/01
JAN 9784101122212

アラスカ物語

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商品レビュー

4.3

62件のお客様レビュー

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2010/05/28

ジャパニーズモーゼと…

ジャパニーズモーゼと呼ばれたフランク安田の一代記。宮城県気仙沼に生まれた彼がアラスカに移り、そこで現地の女の人と結婚し、やがて疫病に襲われた村から村人を連れて脱出し、新たな場所で村を開いた。今でも、アラスカにはフランク安田の末裔が暮らしている。

文庫OFF

2026/02/24

 新田次郎とアラスカというのは少し違和感があり、どんな小説なんだろうと思ったのだが、これはフランク安田という日本人が、極寒の地の狩猟民族イヌイットを救う物語であった。実在した人物を描いているので歴史小説なのだ。世界がそれぞれの地域で閉ざされた世界であった頃は、鯨やアザラシを狩猟し...

 新田次郎とアラスカというのは少し違和感があり、どんな小説なんだろうと思ったのだが、これはフランク安田という日本人が、極寒の地の狩猟民族イヌイットを救う物語であった。実在した人物を描いているので歴史小説なのだ。世界がそれぞれの地域で閉ざされた世界であった頃は、鯨やアザラシを狩猟して生活するスタイルが存続できたが、遠い国からの訪問者が大型船で乱獲する時代になるとエスキモーの生活は成り立たない。今でこそ鯨の捕獲について日本は悪者になっているのだが、元々はロシアやアメリカがクジラを乱獲して絶滅の危機に陥ったのだ。ロシアは鯨が取れなくなったのでアラスカをアメリカに売ったにであり、アメリカは鯨から油を取って肉は捨てていたのだという。イヌイットや日本人にとっては貴重なタンパク源だったのだ。人類の歴史は大型獣を絶滅させてきた歴史でもある。この小説は極寒の地での生活がどれほど大変なのかを教えてくれます。

Posted by ブクログ

2026/01/31

ここは世界の端. 人が住めるぎりぎりの境界. 寒さが,生活そのものを削ってくる. 小説には,寒さがよく似合う. ひもじくて,厳しくて, それでも生きていく毎日. こういう暮らしを描かせると, この作者は,やっぱりうまい. 寒さの中で,人の輪郭が いちばんはっきり立ち上がる. ...

ここは世界の端. 人が住めるぎりぎりの境界. 寒さが,生活そのものを削ってくる. 小説には,寒さがよく似合う. ひもじくて,厳しくて, それでも生きていく毎日. こういう暮らしを描かせると, この作者は,やっぱりうまい. 寒さの中で,人の輪郭が いちばんはっきり立ち上がる. ――だから, 暖かい部屋で読もう.

Posted by ブクログ