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楼蘭 新潮文庫
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楼蘭 新潮文庫

井上靖(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 1968/01/01
JAN 9784101063140

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商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2025/07/31

中国、インド、日本が舞台の物語12編の短編集。 「薬屋のひとりごと」から西域に興味がわき調べてみると、「楼蘭て実際にあった国の名前なのか」「その楼蘭の小説があるのか」ということで買ってみた本。 【楼蘭】 かつてシルクロードの要衝として栄えた楼蘭は、大国や大いなる自然の力に翻弄さ...

中国、インド、日本が舞台の物語12編の短編集。 「薬屋のひとりごと」から西域に興味がわき調べてみると、「楼蘭て実際にあった国の名前なのか」「その楼蘭の小説があるのか」ということで買ってみた本。 【楼蘭】 かつてシルクロードの要衝として栄えた楼蘭は、大国や大いなる自然の力に翻弄され滅んでいったまるで蜃気楼のような都市。そこに生きた人々の営み、彼らの想像を超える苦悩と翻弄の歴史、そして悠久の時の流れの中に埋もれていった文明の儚さに深い哀愁とロマンを感じる。 楼蘭は漢の命により紀元前77年に鄯善と名前を変えて場所を移し、紀元5世紀ころまで続いたようだ。当たり前の事ではあるが、鄯善移住後すぐの世代と何百年か後の世代では、楼蘭の地への想いは違うし、そもそも楼蘭を知らない人々もたくさんいる。淡々と語られる静かな筆致も相まって、時の流れの無情さを感じられてとても良い。 物語の最後は、悠久の時を越えて1900年頃スウェーデンの探検家スウェン・ヘディンらによって女性のミイラが発見されたところで締めくくられている。「楼蘭」は昭和33年発表の作品なので本書には書かれていないが、その後も何体かこの地で若い女性のミイラが発見されていて、Wikipediaで「楼蘭の美女」と調べると1980年と2004年に発掘されたミイラの画像をみることができる。調査の結果では紀元前19世紀頃に埋葬されたもののようで、楼蘭が歴史に登場する紀元前2世紀よりも遥か昔からこの地で生きていた人々がいたことがわかる。時代が全く違うのだがこのミイラの穏やかな表情は、物語に登場する自殺した王女を思わせる。 【補陀落渡海記】 表題の楼蘭以外で特に気に入った話。日本の補陀洛寺が舞台。覚悟もないまま流れで補陀落渡海(要は舟に乗って海上で死ぬこと)をすることになってしまった僧の壮絶な心情が淡々と描かれている。物語の最後、一度嵐で島まで戻されてしまったあと、有無を言わさず箱に閉じ込められてまた海に流されてしまう場面は自分も殺されるような気分になりとても恐ろしかった。 その他では、「狼災記」「褒じの笑い」「幽鬼」が面白かった。

Posted by ブクログ

2025/02/24

敦煌から続けて読む。中島敦や芥川龍之介とも似てるけど、昭和になってから書かれているので読みやすい。「異域の人」が一番良かったかな。

Posted by ブクログ

2024/06/20

中国歴史小説集かと思いきや、全12編中、中国関連は6編、インド2編、日本4編であった。インドはいいとして日本ものが光秀から現代ものまで一体どういう基準で選んでいるのか。しかも2編はすでに読んだ小説集とダブっている。 表題作、楼蘭は、なかなか読ませるだけに、悲しい。

Posted by ブクログ