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はじめての文学 よしもとばなな
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/01/13 |
JAN | 9784163598307 |
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はじめての文学 よしもとばなな
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商品レビュー
4
49件のお客様レビュー
よしもとばななさんの作品を初めて読了。 誰しもがぶつかる生きづらさを受け入れて、前に進んでいこうと心に決める作品。
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『キッチン』をちゃんと読んだことがなかったので読んでみようと手に取った。 夜中のラーメンが実に魅力的だった。 お話としては 『「おかあさーん!」』と『デッドエンドの思い出』が好きだった。 いずれの作品を見ても、愛への懐疑心、恋愛へのドライな客観的視点を感じ、けれどどこかにきっ...
『キッチン』をちゃんと読んだことがなかったので読んでみようと手に取った。 夜中のラーメンが実に魅力的だった。 お話としては 『「おかあさーん!」』と『デッドエンドの思い出』が好きだった。 いずれの作品を見ても、愛への懐疑心、恋愛へのドライな客観的視点を感じ、けれどどこかにきっと純粋な愛(愛という言葉は少し違うかな)のようなものはある、あってほしい、という願いのようなものもある気がした。 傷ついた心に寄り添い、ほんの少しの時間だとしても人生において欠かせない大事な爪痕を残すような思い出が、人間を作るんだと改めて思った。 そしてところどころ、 えぐみがある。 言葉選びにナイフのような毒を忍ばせてくる。 「生きていることに意味をもたせようとするなんて、そんな貧しくてみにくいことは、もう一生よそう、と思った。」 (「おやじの味」より) 今回、初めてということもあるけれど、 よしもとばななさんの言葉は私の予測から外れる展開をするので何度かいったりきたりしてしまうことがあった。意外性に満ちていた。 そのたびに、なんて自分てフツーで、おもしろみのない奴なんだろ、と笑えてしまう。
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初めてちゃんとよしもとばななさんの本を読んだ。複雑な気持ちを分かりやすい表現で伝えていて、手に取るように登場人物の気持ちが分かった。特に『ミイラ』と『デッドエンドの思い出』はとても好きです。
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