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津軽 新潮文庫
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津軽 新潮文庫

太宰治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/06/01
JAN 9784101006048

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商品レビュー

4.1

176件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦時中の津軽半島への…

戦時中の津軽半島への旅を題材とした作品。とは言ってもいわゆる旅行記ではなく、郷愁の一口では言い表せないような郷土への想いが、自身の半生を振り返りながら語られている。ラストは泣いてしまった。

文庫OFF

2010/05/28

太宰治の故郷津軽につ…

太宰治の故郷津軽について書かれた作品です。津軽で生まれ津軽で育ったのに、数えるほどの町しか知らないことを残念がり、津軽を旅する作者。情景描写の豊富な作品です。

文庫OFF

2024/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

太宰治が故郷・津軽を3週間旅をした話。 今まで読んだ作品の中で、1・2位を争うくらい好き作品。 松尾芭蕉の行脚掟(あんぎゃのおきて)を、独自の解釈で破ってお酒を飲むところ、また 「他の短を挙げて、己が長を顕すことなかれ。 人を誹りておのれに誇るは甚だいやし。」 の掟を破り、「芭蕉だって、他門の俳諧の悪口は、チクチク言ったに違いない。」と、某五十代作家(志賀直哉だと言われている)の悪口を言うシーンは、太宰治の卑屈さとユーモアある性格が現れていて笑った。 また津軽の歴史や寺社仏閣、その土地柄の人たちの性格・風土について知ることができたのも良かった。 津軽へ行く機会があったら、必ずこの本を片手に旅したい。 ラストの、たけと30年ぶりに再会するシーンの描写が好き。スッキリとした爽やかな読後感がある。  

Posted by ブクログ