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ジェイン・エア(下) 光文社古典新訳文庫
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ジェイン・エア(下) 光文社古典新訳文庫

シャーロットブロンテ【著】, 小尾芙佐【訳】

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ジェイン・エア(下) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/11/20
JAN 9784334751142

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商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

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2026/07/06

まったく個人的な思い出になるが、小学6年生の頃、なぜか当時の担任の教師が本書を貸してくれた。早熟でもなく物語の世界に何の興味もなく、屋外で日が暮れるまで走り回っていた田舎の典型的な男子児童であった私には、数十ページも読むことができず、早々に断念してしまった。 その事実だけを記憶し...

まったく個人的な思い出になるが、小学6年生の頃、なぜか当時の担任の教師が本書を貸してくれた。早熟でもなく物語の世界に何の興味もなく、屋外で日が暮れるまで走り回っていた田舎の典型的な男子児童であった私には、数十ページも読むことができず、早々に断念してしまった。 その事実だけを記憶していたので、何十年も経ってから気になり図書館で借りて読んでみたら、それなりに面白い。エンタテインメントとしてもよく出来ている。 おっさんになってもわからないことは数限りなくあるが、年を経て僅かながらわかることもあると思った。 あと、どうでも良い話だが、「エア」のスペルはAirではないと知ったことは妙に感慨深かった。

Posted by ブクログ

2026/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブロンテ姉妹の姉シャーロットによるビクトリア朝文学の名作の一つ。孤児であるジェイン・エアが親戚の家や寄宿学校で理不尽な扱いを受けた後、自身の行動により富裕な家の家庭教師の職を得て、そしてその家の主人との恋を描く。現代の小説に読み慣れた読者としては偶然の要素に助けられすぎてるきらいがあってややご都合主義的すぎる気はするし、ミステリ要素かと思ったものはやや残念な答えだったが、今より遥かに身寄りのない女性が自立して生きていくことが困難であっただろう時代において情熱的で活動的なジェイン・エアの行動力は強く印象に光った。

Posted by ブクログ

2026/05/21

 Amazon Audible(訳者が誰なのか明記されておらず未確認…)で聴き始め、最後のほうは図書館の光文社古典新訳文庫で読んだ。  わたしは、キャロル・ギリガンの著書で女性の自立(抵抗)について語られる文脈のなかで『ジェーン・エア』が挙げられているのをみたので読んでみようと思...

 Amazon Audible(訳者が誰なのか明記されておらず未確認…)で聴き始め、最後のほうは図書館の光文社古典新訳文庫で読んだ。  わたしは、キャロル・ギリガンの著書で女性の自立(抵抗)について語られる文脈のなかで『ジェーン・エア』が挙げられているのをみたので読んでみようと思ったのだが、メロドラマ的な展開でもぐいぐい読ませる。先が気になって仕方なかった。  でもやっぱり、ジェーンの確固たる独白が非常におもしろい。自分のことも他者のこともとても冷静に分析していて、迷ったり恐れたり鈍ったりはしゃいだりすることもあるけれど、そういう揺らぎや高ぶりさえも、熱を持って、かつ淡々と、書き下していく。それは、言ってみれば「過去形で語る書き手の横暴」(翻訳家の鴻巣さんがどこかで述べていた)で、現代文学からするとリアルじゃないのかもしれないけど、そこは古典ならではの大らかさってことで良いものだと思うし、「過去を振り返って物語化する」という営みが人間に必要なときもある。少なくとも、架空とはいえこのように生きたと語った姉さんがいた、という確かさを、今回のわたしは頼もしく感じた。ジェーンのどんな言葉が刺さったかというと色々ありすぎてとても書ききれない。 「そんな、正当と認めさせるのに新しい法令が要るようでは、それは正当なはずがございませんわ。」 →これは名言と思ったが。  結婚とは何…ということも考えてしまうし、キリスト教のことももっと知りたいし、心身の障害についても。

Posted by ブクログ

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