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ガラスのなかの少女 ハヤカワ・ミステリ文庫
定価 ¥968
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2007/02/28 |
JAN | 9784151768019 |
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ガラスのなかの少女
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ガラスのなかの少女
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
幻想文学の中でも大好きな作品「白い果実」と同一の作者だと、後書きを読むまで気づかなかった。 「白い果実」の印象とは、だいぶ違うが、こちらも最後までグイグイ読ませる。
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推理小説の賞をとった作品だったので借りて読んでみました。 あまり好みではなかったです。 自分が降霊会とか見世物とかそういうことにあまり興味が無いからだと思うのですが最初の方はなかなか世界観に入り込めず、あまり面白くないなと思いながら読んでおりました。 そのご時世の時代背景...
推理小説の賞をとった作品だったので借りて読んでみました。 あまり好みではなかったです。 自分が降霊会とか見世物とかそういうことにあまり興味が無いからだと思うのですが最初の方はなかなか世界観に入り込めず、あまり面白くないなと思いながら読んでおりました。 そのご時世の時代背景も後書きに書かれているほど状況がわかるでもないし。もっとEROでしたっけ?KKKとかが普通に活動していて、と言うところとか学者の研究の方を掘り下げてもらったほうが個人的には興味を持てたのになあと思いました。
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蝶を見て思い出す回想シーンから鮮やかでぴりっと。わくわくしますね~。 1932年、禁酒法の時代のアメリカ。 メキシコ人の少年ディエゴは17歳。 頭の切れる詐欺師のトマス・シェルに拾われて息子同然に育てられ、大男のアントニオと三人で仕事をして回っていた。 最近の役は霊感のあるインド...
蝶を見て思い出す回想シーンから鮮やかでぴりっと。わくわくしますね~。 1932年、禁酒法の時代のアメリカ。 メキシコ人の少年ディエゴは17歳。 頭の切れる詐欺師のトマス・シェルに拾われて息子同然に育てられ、大男のアントニオと三人で仕事をして回っていた。 最近の役は霊感のあるインド人という触れ込みで、ターバン姿。 母の霊に会いたいという金持ちのパークスの邸宅で、降霊会を催すのだが、その時にシェルが少女の幻影を見る。 霊魂の存在を信じていないシェルなのに… ディエゴにとってはメキシコ人のメイドで可愛いイザベルに出会ったことのほうが重要だったが。 数日後、ハロルド・バーンズの娘シャーロットが行方不明と新聞に出て、これがあの時見た少女だというシェルは、無報酬で少女の行方を捜そうとする。 それが、思いも寄らない展開に? バーンズ邸には本物の霊媒師と名乗る美しい女性・リディアがいて、彼女の導きで遺体を発見してしまう。 彼女は何者かに襲われて身を潜め、匿うことにするが‥ バーンズの知人に犯人がいるとシェルは睨む。 ゴム女や犬男など、とんでもない危機に際して集まってくる詐欺師達が楽しい。 時代色があり、闇は濃厚で、不気味さもあります。 それでも他の作品に比べると、ぐっとわかりやすい。 テンポの良さと、すごくキャラが立っているために読みやすいのです。
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