- 中古
- 書籍
- 新書
- 1226-29-02
カトリシスムとは何か キリスト教の歴史をとおして 文庫クセジュ909
定価 ¥1,046
440円 定価より606円(57%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社/白水社 |
| 発売年月日 | 2007/02/20 |
| JAN | 9784560509098 |
- 書籍
- 新書
カトリシスムとは何か
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
カトリシスムとは何か
¥440
在庫なし
商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
1. カトリシスムの歴史的背景 - 第ニバチカン会議の意義: カトリシスムの全体像が再評価される中で、第二バチカン公会議が重要な役割を果たした。 - トレント会議の影響: 十九世紀に入るまでのカトリシスムの原則が、トレント会議に基づいて形成された。 2. キリスト教の拡散 - ...
1. カトリシスムの歴史的背景 - 第ニバチカン会議の意義: カトリシスムの全体像が再評価される中で、第二バチカン公会議が重要な役割を果たした。 - トレント会議の影響: 十九世紀に入るまでのカトリシスムの原則が、トレント会議に基づいて形成された。 2. キリスト教の拡散 - 古代ローマへの浸透: キリスト教が古代ローマ世界にどのように取り込まれ、広がったのかを考察。 - 教義の普遍性: ローマ教皇の権威を基盤に、教義の統一性や普遍主義的な牧会の実現が求められた。 3. 教会と哲学の関係 - 護教論者たちの役割: アレキサンドリアのクレメンスやユスティノスなど、初期キリスト教徒は哲学を通じて教義を説明しようとした。 - 異教思想との対立: ギリシア哲学がキリスト教思想に与えた影響と、その中での対立を強調。 4. 教会の統一と権威 - 教会会議と教皇の権威: 教会の統一を維持するために、教会会議の役割と教皇の権威の関係が議論された。 - 中世のキリスト教的秩序: 教義や戒律上の対立を乗り越えて、キリスト教の秩序がどのように保たれていたかを考察。 5. 近代の課題 - 絶対王政と教会の関係: 教会が世俗権力に対してどのように対抗してきたか。 - 十八世紀の変革: 教皇権の弱体化や、各国の教会の独立性が進展した過程を分析。 6. 現代カトリシスムの展望 - 自由主義と社会主義への対応: 近代世界におけるカトリシスムの防御的立場が強調される。 - 教会の再構築: 教会の伝統的教義に基づく現代社会への適応の必要性。
Posted by 
約2000年のキリスト教の通史をした1冊。カトリシスムについて最近よく聞くので、とりあえず1冊読んでみました。が、クセジュシリーズに言えることは難しい。もう1度どっかで読まないとだめだなと思いました。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 神の普遍的ありかたを意味するカトリシスムは、ローマ・カトリック教会の立場だけに関わることではない。 古代ローマから、第二バチカン教会会議を経た二〇〇〇年におよぶキリスト教の歴史をとおして、カトリシスムについて解説する。 キリスト教の本格的理解へとみちびく入門書。 [ 目次 ] 第1章 ローマ世界におけるキリスト教 第2章 「キリスト教的秩序」の困難な伝達 第3章 オキシデントのキリスト教世界 第4章 宗教改革期から啓蒙期にかけてのカトリシスム 第5章 諸革命と「キリスト教世界への回帰」 第6章 第二バチカン教会会議の教会 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by 
