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四季 夏 Red Summer 講談社文庫
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四季 夏 Red Summer 講談社文庫

森博嗣(著者)

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四季 夏 Red Summer 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/11/14
JAN 9784062755696

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商品レビュー

4

175件のお客様レビュー

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2010/05/28

物理も数学も、四季に…

物理も数学も、四季にとっては「知りたいもの」ではなく「当然知っているべきもの」だったように思う。それはまるで、私たちが足し算や引き算を知っているかのように。しかし、ここで初めて愛や恋といった形の興味が生まれた。うつり変わる四季に、惹き込まれてしまいます。

文庫OFF

2025/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

みんな仲良く大集合のご機嫌な一冊。 なんと言ってもVシリーズが世界で1番すき。 なんて呑気に読んでいたらそうだ!この年でした。すっかり忘れていた。 わからないのに全てわかるような。すごい。としか言えない。全てずっと正しくて、だからなのか、としか言えない。優しさと愛情と慈しみを感じた。言葉と行動から。 最近悶え苦しみながら断捨離をしており、自分には何が必要か考えたらやっぱり森博嗣の作品だという結論に達した。寄り道もいいけどさ。 別に無理に捨てなくても良いのでは?と言ってくれた友人に拍手。 プラトンの饗宴は愛読書なのでもうそれだけで鼻血出そう。 欠点も多いけれど人間くさいキャラクタたちと絡めて四季の内面の変化を描く。無駄なく綺麗。生きるとは美の本質を認識することとプラトンは言ったとおり、美しい話の展開。こうやって美しいものを見ることでイデアに近づいていく。生きる希望はもうここにしかないのではないかというほど、まだ少しやぶれかぶれだ。それでも恐怖を感じられるほどには幸せだ。 オリンポスの神々は親殺しを経て力をつける。 オイディプスもこのモチーフがあるせいか、男性の自立という意味づけをされがちですが、そうじゃなくて神様に近い存在にとっての自立だから性別など関係ない、とする目の付け所が素敵。 ちゃんとギリシャ神話の味がしました。 私から見たら四季はとても愛情深い人で、なぜなら自分と他人は別の人格だとわかったうえで歩み寄ろうとするから。私たちは、特に近いバックグラウンドを持ったもの同士は、当たり前に共感を強要しがちで、それは暴力にも似ている。海外に暮らし、第一言語でない言葉で不自由ながら人と関わると優しくなれる気がする。自分を否定せず、他人も否定しない在り方を模索し続けるから。 最初で最後かもしれない、完全にわかりあうという瞬間。そしてすぐに距離ができるという現実。錯覚かもしれないこの愛に満ちた時間があったから、四季は愛情深い人になったのかもしれない。これがあれば1人で生きていける?のところが大好き。何度も読み返す。 夏は必ず過ぎ去ってしまう 夜更かしして伏線回収してしまって寝付けない。ここ7年くらいで一番のびっくり。

Posted by ブクログ

2025/10/18

まあ、面白かった。 読むのに時間がかかってしまった。 このシリーズで評判のいい巻なので、期待しすぎてしまったのかも。 先にニュース等で結果を知ってしまった、録画してあったスポーツの試合を観てるような、、、。

Posted by ブクログ