商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2006/11/14 |
| JAN | 9784062755696 |
- 書籍
- 文庫
四季 夏
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四季 夏
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商品レビュー
4
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物理も数学も、四季に…
物理も数学も、四季にとっては「知りたいもの」ではなく「当然知っているべきもの」だったように思う。それはまるで、私たちが足し算や引き算を知っているかのように。しかし、ここで初めて愛や恋といった形の興味が生まれた。うつり変わる四季に、惹き込まれてしまいます。
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夏はそう、「四季」の高まり 「四季」シリーズ二作目の今作品はより四季の内面に触れながら、S &MシリーズとVシリーズとの繋がり、補完を成す作品であった。個人的にいうとある登場人物の正体がはっきりと本人の口から出たのは初めてなのではないかなと思う。今までの伏線から読み解い...
夏はそう、「四季」の高まり 「四季」シリーズ二作目の今作品はより四季の内面に触れながら、S &MシリーズとVシリーズとの繋がり、補完を成す作品であった。個人的にいうとある登場人物の正体がはっきりと本人の口から出たのは初めてなのではないかなと思う。今までの伏線から読み解いてきた予想を、このように作品の中に落とし込んでくれているのもありがたい。 今作品で描写された四季の姿にはどうしても年相応の等身大の「女性」であってみたいといった気持ちと天才が故にもう全てがわかりきっているといった状況との狭間の中で、一夏の彼女の実証実験だったのではとも思ってしまう。叔父である聖二との関係性にもどこか、血のつながりといった血縁、既婚者であるという縁組を超えたところにある本心からの愛のカタチを見てみたかったのではと思うと、そこには儚さもそして切なさ、刹那さも感じる。 またVシリーズの紅子さんとの対比構造もこれから先の秋、冬と続く中で重要になっていくのだなと感じた。運命の人と出会い、結婚して子供を授かった紅子と四季の運命との対比、そしてこれから先のその血のつながりが織りなす数奇な運命それらが四季の頭の中にあるのであろうか。 「すべてはFになる」に至るまでの筋道が、研究所で起こった惨劇の真相が明らかになってきた今、もう一度シリーズを読み返すのも楽しいと思う。「血」によるつながりがこれから先の季節をどのように彩るのか楽しみである。
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【2026年48冊目】 少女から女性へと成長を遂げつつある真賀田四季。彼女の中に、ある感情が芽生え始める。誘拐された彼女は、それでも思考を止めることはない。そうしてある一つの決断を下す。その決断には少なからず瀬在丸紅子の存在があった。天才、真賀田四季の夏。 いいですね、これまで...
【2026年48冊目】 少女から女性へと成長を遂げつつある真賀田四季。彼女の中に、ある感情が芽生え始める。誘拐された彼女は、それでも思考を止めることはない。そうしてある一つの決断を下す。その決断には少なからず瀬在丸紅子の存在があった。天才、真賀田四季の夏。 いいですね、これまでのシリーズのキャラクターも結構出てくる本作。ようやくはっきりと「そんな名前なのか」とわかった人もいたり、名前は出ないのに誰かわかる人もいたりして、楽しんで読めました。 天才も一人の人間、と思わされる一作ではありますが、それでも常人とは違う思考で事は進んでいきます。果たして残りの秋と冬で何が完成するのか。再読ですが、何も覚えていないので続きが楽しみです。
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