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西部戦線異状なし 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/01/01 |
JAN | 9784102125014 |
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西部戦線異状なし
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商品レビュー
4.3
46件のお客様レビュー
レマルクの代表作です…
レマルクの代表作です。映画にもなった有名な作品ですが、やはり原典が一番ですね。個人的には火野葦平の作品の方が優れていると思いますが。
文庫OFF
映画とずいぶん違う。映画は断片的に小説の部分を取り入れ流れ等ストーリーを作っていたのだ。「麦と兵隊」「土と兵隊」「生きている兵隊」あたりを読んで、最前線を戦う兵士たちの生活、ブラザーフッド、恐怖と苦痛、が痛いほど伝わる。最新兵器で、体がばらばらになったり、毒ガスでただれたり、生身...
映画とずいぶん違う。映画は断片的に小説の部分を取り入れ流れ等ストーリーを作っていたのだ。「麦と兵隊」「土と兵隊」「生きている兵隊」あたりを読んで、最前線を戦う兵士たちの生活、ブラザーフッド、恐怖と苦痛、が痛いほど伝わる。最新兵器で、体がばらばらになったり、毒ガスでただれたり、生身の人間がむざむざと切り刻まれていく恐怖をこの本を読んでいやというほど味わった。映画もいいけど、小説のほうがよりパウルの目を通しての戦場や戦友の姿、恐怖と苦痛が伝わってくる。 400ページあるけど、グイグイと引き込まれ1日で読める。その世界に没入できれば。
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あらすじ 著者レマルクの体験をもとに、一兵士パウルの一人称で書かれる第一次世界大戦の塹壕戦。 前線での戦友たちとの日常。両親のいる銃後の日常。 少しずつ戦争によって壊れて後者へと戻れなくなっていく主人公。自分ではどうしようもない殺戮の運命を一人の人間として覗き見ることになる。 ...
あらすじ 著者レマルクの体験をもとに、一兵士パウルの一人称で書かれる第一次世界大戦の塹壕戦。 前線での戦友たちとの日常。両親のいる銃後の日常。 少しずつ戦争によって壊れて後者へと戻れなくなっていく主人公。自分ではどうしようもない殺戮の運命を一人の人間として覗き見ることになる。 感想 主人公が仲間と蚤を取る場面で、蚤は意外と固くて潰しにくいので蝋燭の上に鉄の蓋を置いて焼き殺すなど意外な戦争中の日常場面が興味深かった。 前線一度退いて実家に帰る場面、母親と姉は息子をひどく心配するのに対して、父親は軍服を着た息子を誇らしく思い懇意な人達を周ろうとする。 主人公は戦場ではない場所にどうしようもなく馴染めなくなってしまう。 この小説では色々な残酷なシーンが勿論存在するが、この場面が一番心をえぐった。 主人公の一人称という極めて小さな穴を通して、物語は進んでいくが、最後のページで一気に突き放した三人称になり、「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と淡々と告げられるのが無常観を誘う。
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