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蹴りたい背中 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2007/04/06 |
| JAN | 9784309408415 |
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蹴りたい背中
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蹴りたい背中
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商品レビュー
3.4
675件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
視点だけの話ではなく本当に主観的に書かれていたように思う。少し苦しくも、あっという間に読了。 「あんたの目、いつも鋭そうに光ってるのに、本当はなにも見えてないんだね。」は結構グサッときた。達観しているあるいは1番大人であるようでいてその実1番子供なのかもしれない。
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さびしさは鳴る。 クラスの余り物、孤独でありながら、自らの感覚機能を外の世界に張り巡らせるハツは、同じく余り物のにな川と言葉を交わすことに。女性モデルに熱烈な感情を向けるにな川は、外の世界など検知できない。そんなにな川の自室にハツは招待されることとなりーーー 文章の節々に見られ...
さびしさは鳴る。 クラスの余り物、孤独でありながら、自らの感覚機能を外の世界に張り巡らせるハツは、同じく余り物のにな川と言葉を交わすことに。女性モデルに熱烈な感情を向けるにな川は、外の世界など検知できない。そんなにな川の自室にハツは招待されることとなりーーー 文章の節々に見られる、その言葉が彩る美しさに感動してしまうようなハツの心理描写。彼女が感じ、形作る外の世界と自らの理想の世界のギャップ。そして、ハツが抱くにな川に対する加虐心。すべての文章が好みであり、魅せられた。 別に共感できるわけではない。ハツがにな川に抱く蹴りたいだとか、もっと惨めになってほしいだとか言う気持ち。それでも、ハツの心情がこれでもかと目の前に広がっているもんだから、植えてもいないのに心の奥から芽が出る感覚になり、その先のハツの行動に期待してしまう。絹代もまた、悪気はないながらもハツの行動を後押ししてくれている気がする。絹代が二人の関係をハツの世界に存在しない恋愛というジャンルに無理矢理はめ込もうとするから、ハツも強がって、にな川に対する感情を抑え込ませない。絹代とハツの関係もこの物語の魅力を増させていて好き。 うまく言語化できないのが悔しいけど、大好きな一冊でした。
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いろんな感情がごちゃ混ぜになる作品 青春小説の類には入るが、決してキラキラした青春が描かれていない…そこが良い! キラキラの影でも強かに生きる二人の姿は、決して明るくはないけど静かにぼんやりと照らす読書灯のように見えた 青春のダークな部分を丁寧かつ鮮明に描かれていて、段々と引...
いろんな感情がごちゃ混ぜになる作品 青春小説の類には入るが、決してキラキラした青春が描かれていない…そこが良い! キラキラの影でも強かに生きる二人の姿は、決して明るくはないけど静かにぼんやりと照らす読書灯のように見えた 青春のダークな部分を丁寧かつ鮮明に描かれていて、段々と引き込まれていった 綿矢りさワールド恐るべし! コーンフレークの試食コーナーで朝食をとるハツのシーンが印象的
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