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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻) 昭和三年~十二年
定価 ¥7,480
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 作品社/作品社 |
発売年月日 | 2006/12/15 |
JAN | 9784861820977 |
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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻)
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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「新説八百八狸」収録。12ページほどの短編だが、稲生武太夫と後藤小源太の因縁を中心に、講談本の伊予松山騒動のエッセンスをうまく料理してある上、1933年の柵にして、八百八狸の正体を山家(サンカ、山窩)であるとしていて、実に面白い。
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第二巻は第一巻よりも新しい時代のものであるが、なんとなく執筆された時代をうかがわせるものもある。とはいえ、時代小説が大半を占め、仇討ちや任侠が花を添える。また、合戦ものが多いのもこの巻の特徴であろう、、、多分。第一巻の内容を忘れてしまった(笑) 二巻あわせて1,000ページをこ...
第二巻は第一巻よりも新しい時代のものであるが、なんとなく執筆された時代をうかがわせるものもある。とはいえ、時代小説が大半を占め、仇討ちや任侠が花を添える。また、合戦ものが多いのもこの巻の特徴であろう、、、多分。第一巻の内容を忘れてしまった(笑) 二巻あわせて1,000ページをこえるボリュームだもの!戦前の大衆作家は多作だったとつくづく感心させられる。しかも、いずれも面白い。いきなり神州纐纈城はハードルが高い、、、と思う方は、こちらをどうぞ。読破しなくても、気に入ったものをぼちぼち読むだけでも国枝ワールドを楽しめます。案外文章も平明で、読みやすい。 でも、「伝奇」か?といわれれば、大半は奇妙な味の「時代小説」かも? あ、それが伝奇なのか、、、
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