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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻) 昭和三年~十二年
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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻) 昭和三年~十二年

国枝史郎【著】, 末國善己【編】

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国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻) 昭和三年~十二年

7,480

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社/作品社
発売年月日 2006/12/15
JAN 9784861820977

国枝史郎伝奇短篇小説集成(第2巻)

¥7,480

商品レビュー

5

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2024/06/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

「新説八百八狸」収録。12ページほどの短編だが、稲生武太夫と後藤小源太の因縁を中心に、講談本の伊予松山騒動のエッセンスをうまく料理してある上、1933年の柵にして、八百八狸の正体を山家(サンカ、山窩)であるとしていて、実に面白い。

Posted by ブクログ

2013/01/26

第二巻は第一巻よりも新しい時代のものであるが、なんとなく執筆された時代をうかがわせるものもある。とはいえ、時代小説が大半を占め、仇討ちや任侠が花を添える。また、合戦ものが多いのもこの巻の特徴であろう、、、多分。第一巻の内容を忘れてしまった(笑) 二巻あわせて1,000ページをこ...

第二巻は第一巻よりも新しい時代のものであるが、なんとなく執筆された時代をうかがわせるものもある。とはいえ、時代小説が大半を占め、仇討ちや任侠が花を添える。また、合戦ものが多いのもこの巻の特徴であろう、、、多分。第一巻の内容を忘れてしまった(笑) 二巻あわせて1,000ページをこえるボリュームだもの!戦前の大衆作家は多作だったとつくづく感心させられる。しかも、いずれも面白い。いきなり神州纐纈城はハードルが高い、、、と思う方は、こちらをどうぞ。読破しなくても、気に入ったものをぼちぼち読むだけでも国枝ワールドを楽しめます。案外文章も平明で、読みやすい。 でも、「伝奇」か?といわれれば、大半は奇妙な味の「時代小説」かも? あ、それが伝奇なのか、、、

Posted by ブクログ

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