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株価暴落 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2007/03/08 |
| JAN | 9784167728014 |

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株価暴落
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商品レビュー
3.6
254件のお客様レビュー
ページをめくるたび、銀行という組織の巨大さと、その中で蠢く人間の業が浮き彫りになっていく。一風堂の爆破事件。犯人の影を追う中で仕掛けられた巧妙なミスリードが、物語に心地よい緊張感を与えていた。 終盤、点と点が繋がり、不正が白日の下に晒される場面の加速感は圧巻。動機の解明と同時に...
ページをめくるたび、銀行という組織の巨大さと、その中で蠢く人間の業が浮き彫りになっていく。一風堂の爆破事件。犯人の影を追う中で仕掛けられた巧妙なミスリードが、物語に心地よい緊張感を与えていた。 終盤、点と点が繋がり、不正が白日の下に晒される場面の加速感は圧巻。動機の解明と同時に、銀行内部の腐敗までが露呈する展開に胸が熱くなった。欲を言えば、犯人が追い詰められ、捕まるまでの経緯をもう少し追いかけたかったが、それさえも「もっとこの世界に浸りたい」と思わせるこの物語の魅力なのだろう。
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内容は面白いのですが、タイトルで買ったので、もっとどっぷり株取引がメインの話に期待しました。ただ、自分のイメージとは違っていました。 株価の暴落が話の筋にはあるのですが、そこがメインではないし、だからこそもっと違ったタイトルがあったのではないかと思ってしまいました。
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自身がバンカーであった池井戸潤ならではの作品。半沢直樹のようなドラマチックな要素よりも銀行の本質に関わる話がメインになっている。 経営が危ぶまれている巨大企業に追加融資をするべきかどうか。厳正な審査の結果、支援によって業績アップが見込まれ回収できそうだという場合は小説のネタにもな...
自身がバンカーであった池井戸潤ならではの作品。半沢直樹のようなドラマチックな要素よりも銀行の本質に関わる話がメインになっている。 経営が危ぶまれている巨大企業に追加融資をするべきかどうか。厳正な審査の結果、支援によって業績アップが見込まれ回収できそうだという場合は小説のネタにもならない。審査の結果問題があるにも関わらず、融資をしないことによって更に業績が悪化し、そのために銀行自身が持つ株価の評価損が出たり、貸倒引当金を積み増ししたりしなければならず銀行の業績に影響が出るため巨額融資を実行するという"組織の理論"の是非が本作の主旨です。 銀行に限らず組織防衛のために本来の組織(企業)の役割を見失うというのはよくある話。人はとかく自分の所属する組織を守ろうとするのは人類のDNAに刻まれた防衛本能のせいだろうか。
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