1,800円以上の注文で送料無料

倚りかからず ちくま文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-36-03

倚りかからず ちくま文庫

茨木のり子(著者)

追加する に追加する

倚りかからず ちくま文庫

定価 ¥660

330 定価より330円(50%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/18(日)~1/23(金)

店舗到着予定:1/18(日)~1/23(金)

店舗受取目安:1/18(日)~1/23(金)

店舗到着予定

1/18(日)~1/23

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/18(日)~1/23(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2007/04/10
JAN 9784480423238

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/18(日)~1/23(金)

倚りかからず

¥330

商品レビュー

4.2

70件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「苦しみの日々 哀しみの日々」 苦しみの日々 哀しみの日々 それはひとを少しは深くするだろう わずか五ミリくらいではあろうけれど さなかには心臓も凍結 息をするのさえ難しいほどだが なんとか通り抜けたとき 初めて気付く あれは自らを養うに足る時間だったと 少しずつ 少しずつ深くなってゆけば やがては解るようになるだろう 人の痛みも 柘榴のような傷口も わかったとてどうなるものでもないけれど (わからないよりはいいだろう) 苦しみに負けて 哀しみにひしがれて とげとげのサボテンと化してしまうのは ごめんである 受けとめるしかない 折々の小さな棘や 病でさえも はしゃぎや 浮かれのなかには 自己省察の要素は皆無なのだから --- ある一行 〈絶望の虚妄なること まさに希望に相同じい〉 --- 行方不明 人間には 行方不明の時間が必要です なぜかはわからないけれど そんなふうに囁くものがあるのです 〜 私は家に居てさえ ときどき行方不明になる ベルがなっても出ない 電話がなっても出ない 今は居ないのです --- 汲む あらゆる仕事 すべてのいい仕事の核には 震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・・・・

Posted by ブクログ

2025/12/22

「よろしい  お前にはまだ笑う能力が残っている  乏しい能力のひとつとして  いまわのきわまで保つように」 人の痛みも 柘榴のような傷口も わかったとてどうなるものでもないれけど (わからないよりはいいだろう) が、好きで買った 柘榴のような傷口っていいな、素敵だな

Posted by ブクログ

2025/07/16

旅先で雨に閉じ込められ、仕方なしに行った官民連携の今どきのステキなパプリックスペースのライブラリーで読む。 「倚りかからず」の一編があまりに有名だから、詩集も読んでみたいと思っていたが、なかなか詩というものに馴染めておらず読めていなかった。 冒頭の「木は旅が好き」で思わず涙ぐんで...

旅先で雨に閉じ込められ、仕方なしに行った官民連携の今どきのステキなパプリックスペースのライブラリーで読む。 「倚りかからず」の一編があまりに有名だから、詩集も読んでみたいと思っていたが、なかなか詩というものに馴染めておらず読めていなかった。 冒頭の「木は旅が好き」で思わず涙ぐんでしまった。続けて何回も読む。そのまま、あとはちょっと急ぎ気味だったが、全編を読む。茨木のり子の詩は「自分の感受性くらい」と「倚りかからず」と「わたしが一番きれいだったとき」の3編しか知らなかったし、だけど、すごくかっこいいと思っていたが、この詩集の詩もかっこいい。毅然としてる。倚りかかっていない。「あの人の棲む国-F.Uに-」「鄙ぶりの唄」「時代おくれ」全部のタイトルをあげたいくらいとても良かった。1999年って、つい最近のようで、四半世紀も前。でも古びてない。 何気なく手に取っただけなのに、とてもとても惹きつけられ、このように生きていきたいと強く思わされた。手元に置いてたびたび開きたい。25年遅れてしまったが。

Posted by ブクログ