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利己的な遺伝子 増補新装版
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利己的な遺伝子 増補新装版

リチャードドーキンス【著】, 日高敏隆, 岸由二, 羽田節子, 垂水雄二【訳】

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利己的な遺伝子 増補新装版

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2006/05/06
JAN 9784314010030

利己的な遺伝子 増補新装版

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商品レビュー

4.2

101件のお客様レビュー

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2025/08/24

もうずいぶん以前に本書を読んだ それでも、論理には世界を捉え直す力があり、その力で世界の見え方を変えるのだと、心地よい衝撃を受けたことを覚えている 個々の遺伝子は生き残るために完全に利己的に振る舞っていて、生物個体は遺伝子が生き残るための乗り物のようなものだと捉えることで、生物...

もうずいぶん以前に本書を読んだ それでも、論理には世界を捉え直す力があり、その力で世界の見え方を変えるのだと、心地よい衝撃を受けたことを覚えている 個々の遺伝子は生き残るために完全に利己的に振る舞っていて、生物個体は遺伝子が生き残るための乗り物のようなものだと捉えることで、生物の様々な、あるいはあらゆる活動を説明できるという 終盤に触れられるミームについては、さらに詳しい議論を読んでみたいと思った

Posted by ブクログ

2024/03/08

ダーウィンの進化論をベースにしているが進化の主体が生物個体ではなく、遺伝子に有ると理論展開をしている。我々生物個体は、彼ら遺伝子にとって単なる生存のための機械でしか無く、遺伝子が生き延びる為に宿主である個体を利用しまた環境に合わせ変化させていると言う視点である。文体が読みづらく、...

ダーウィンの進化論をベースにしているが進化の主体が生物個体ではなく、遺伝子に有ると理論展開をしている。我々生物個体は、彼ら遺伝子にとって単なる生存のための機械でしか無く、遺伝子が生き延びる為に宿主である個体を利用しまた環境に合わせ変化させていると言う視点である。文体が読みづらく、生物学的知識がある程度ないと500ページを超えるこのボリュームは苦痛でしかないと感じるかもしれない。ただ、ゲノム解析が飛躍的に進んだ現代においても本書の内容は決して否定される事はないくらい完成されている。事例も豊富に上げられ読んでいてとても面白く楽しめる。完読できれば豊富な知識が得られる事請け合いだ。私の中で、今のところ今年最高の一冊。

Posted by ブクログ

2023/09/06

とても面白かったけど、生物の知識のない私にはとても難しく、同じ個所を2度3度と読み返していたために、おそろしく読むのに時間がかかった…。でも読んでよかったと思う。その後も生物系の本を読むとこの本の知識が役立っている。 遺伝子とは違う形態で後世の思想に長期にわたって影響を及ぼすこと...

とても面白かったけど、生物の知識のない私にはとても難しく、同じ個所を2度3度と読み返していたために、おそろしく読むのに時間がかかった…。でも読んでよかったと思う。その後も生物系の本を読むとこの本の知識が役立っている。 遺伝子とは違う形態で後世の思想に長期にわたって影響を及ぼすことのできる「ミーム」という考え方については新鮮でたいへん興味深かった。昨今のAI、特にチャットGPTなどの目覚ましい進化をみていると、AIによる「ミーム」の操作に一刻も早く対処しなくてはならないと思う。

Posted by ブクログ