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分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下)
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分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下)
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
読み終えました全6冊 凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑 支度と始末ってタイトルのセンスと意味。 巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。 哀れさと馬鹿らしさ。 この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。 そしてラスボスの恐ろしさ!! いやもうラスボスでしょ⁈ 榎木津が...
読み終えました全6冊 凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑 支度と始末ってタイトルのセンスと意味。 巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。 哀れさと馬鹿らしさ。 この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。 そしてラスボスの恐ろしさ!! いやもうラスボスでしょ⁈ 榎木津が後ずさるんだよ⁈ ラスボスにとって事件はゲームなんですよ? 楽しいゲーム!!って(゚-゚*;)(;*゚-゚) もう私の脳内は「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉なんですけど笑 今作のオールスター大決戦で京極堂の心情が仲間達…いや下僕達が気づく場面は泣ける(T-T) 木場と榎木津のやりとりも良かった〜♪ そして数々の榎木津名言!! 「石橋なんぞ叩きもしないで飛び越える。それが探偵だ!!」 「離れて解る榎木津の恩と云う格言を胸に仕舞っておけ!」 榎木津がカッコ良すぎ! こんなに出番が多いなんて!! まさか榎木津に泣かされる日が来るとは思わなかった(*´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥ )人(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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長かった物語もようやく結末を迎えました。 こんなに榎木津がたのもしく思えたことはなかったかもしれません。 “下僕”として鳥口、青木、益田を従え、京極堂のために動きます。 戸人村に隠された真実を求めて、関係者が集結します。 結末はすっきりとするものではありませんでした。 寧ろモヤ...
長かった物語もようやく結末を迎えました。 こんなに榎木津がたのもしく思えたことはなかったかもしれません。 “下僕”として鳥口、青木、益田を従え、京極堂のために動きます。 戸人村に隠された真実を求めて、関係者が集結します。 結末はすっきりとするものではありませんでした。 寧ろモヤモヤが残りました。 彼らは、今後また何かの事件を起こしたりしないのでしょうか。
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再読。こうして宴は終わった。ある意味で京極堂が話の中心でありメインであった話。それにしてもあの黒幕はすげぇよ…、こんな黒幕らしい黒幕は中々いないよ…。百鬼夜行シリーズを通した全体的な話でいえば今作が一番スケールがでかかったが、それの核にあったのは家族というスケールの小さなものでも...
再読。こうして宴は終わった。ある意味で京極堂が話の中心でありメインであった話。それにしてもあの黒幕はすげぇよ…、こんな黒幕らしい黒幕は中々いないよ…。百鬼夜行シリーズを通した全体的な話でいえば今作が一番スケールがでかかったが、それの核にあったのは家族というスケールの小さなものでもあったわけで。間違いなく百鬼夜行シリーズのターニングポイントとなった一作。
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