商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2006/05/15 |
| JAN | 9784062753975 |
- 書籍
- 文庫
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下)
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分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下)
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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
6/6 【ネタバレ記述あり】 2年前に「絡新婦の理」を読んで、次を逡巡していたのは、やはり長さ。 「絡新婦の理」が分冊文庫版にして4冊なのに対し、「塗仏の宴」は、「宴の支度」が3冊「宴の始末」が3冊しめて6冊という……長すぎるよ! しかし、なんでも百鬼夜行シリーズ第一期のクライマックスともいうべき作品、とネット上に書かれていたのも納得の、オールスター! 主要人物はもちろんとして、一柳朱美さん! 織作茜さん! と驚きと、喜びと、そしてまた驚きの瞬間が、何度も乱れうち。 という意味でサービス精神たっぷりゆえ、6冊でもリーダビリティ高く、サクサク読めた。 ということはつまり、丁寧に整理することなく、あっれーこの人ってどの組織のどの人だっけーとぼんやりしながら読み進めてしまった。組織多すぎなんよ>他責思考。 私が嬉しく思ったのは、小説ならではの企み。 まず、「宴の支度」における章立ての端正さ(ぬっぺっぽう うわん ひょうすべ わいら しょうけら おとろし と模糊としたお化けの紹介)に対して、 「宴の始末」は小見出し的なモノがないなーと思っていたら、なんと三人称と思わせておいて、実はその場に「私」が静かにいて観察していた……と、小説にしかできないギミックが、本作中での「催眠」の効果ということで奏功して、さすが。 その上、6冊通じた真相がまた、小説ならでは。というか小説でしかできないのではないか。(コミカライズとかどうするんだろ) あの人もあの人もあの人も、もとは一つの家族の成員だった……! こんなの絵にしたら色んな意味で一発だし。 しかしこの力業を支えるのは、いわば味方がわの誰が、相手がわの誰としか交流がないとか、顔を合わせるとか知らないとかいう状況が、きちんと整理されているんだろう。(読者としてはぼやっとしているが) まあ、本末顛倒とか、後催眠万能説(!)とか、本格に並べるには躊躇われるものもあるが、まあ力業のシリーズで、十分楽しめた。 その上本作は、「中禅寺自身の事件」という旨味も。 「世の中には不思議でないものなどないんですよ」と、綺麗に中禅寺のアンチ発言をする悪魔的人物の、堂島静軒大佐。 この人の存在感の巨大さ、実は本作で初お目見えなのに、まるで笠井潔の矢吹駆に対する、ニコライ・イリイチっぽい、巨大なアンチ存在……「バットマン」のジョーカー……ジョン・ミルトン「失楽園」の堕天使ルシファーっぽい、大きな構えの人物造形だと思った。 さて今後シリーズでどうなるのかしらん。
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満足! まとめなくていいよね。 やはり何がなんだかわからない、膨大な情報が集約していくのは、興奮しますね。 関口くん、大丈夫かー!(メンタル的に)
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読み終えました全6冊 凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑 支度と始末ってタイトルのセンスと意味。 巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。 哀れさと馬鹿らしさ。 この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。 そしてラスボスの恐ろしさ!! いやもうラスボスでしょ⁈ 榎木津が...
読み終えました全6冊 凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑 支度と始末ってタイトルのセンスと意味。 巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。 哀れさと馬鹿らしさ。 この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。 そしてラスボスの恐ろしさ!! いやもうラスボスでしょ⁈ 榎木津が後ずさるんだよ⁈ ラスボスにとって事件はゲームなんですよ? 楽しいゲーム!!って(゚-゚*;)(;*゚-゚) もう私の脳内は「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉なんですけど笑 今作のオールスター大決戦で京極堂の心情が仲間達…いや下僕達が気づく場面は泣ける(T-T) 木場と榎木津のやりとりも良かった〜♪ そして数々の榎木津名言!! 「石橋なんぞ叩きもしないで飛び越える。それが探偵だ!!」 「離れて解る榎木津の恩と云う格言を胸に仕舞っておけ!」 榎木津がカッコ良すぎ! こんなに出番が多いなんて!! まさか榎木津に泣かされる日が来るとは思わなかった(*´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥ )人(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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