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素粒子の物理
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相原博昭【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会/東京大学出版会
発売年月日 2006/04/10
JAN 9784130626088

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商品レビュー

5

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2018/01/15

素粒子物理を学部レベルで、よくぞここまでまとめたというテキスト。 4章・陽子の構造までは、新しい視点もあり、復習素材として最適だった。 5章・ゲージ理論と電弱統一理論、第6章・質量の起源とヒッグス粒子は、相対論的量子論や場の量子論を学んだことのない人にはきついだろう。式導出は...

素粒子物理を学部レベルで、よくぞここまでまとめたというテキスト。 4章・陽子の構造までは、新しい視点もあり、復習素材として最適だった。 5章・ゲージ理論と電弱統一理論、第6章・質量の起源とヒッグス粒子は、相対論的量子論や場の量子論を学んだことのない人にはきついだろう。式導出はとても丁寧だが、物理学者はなぜこう考えるのかが分からないため、ある種の慣れが必要な部分だからだ。逆にこれまで苦労して、相対論的量子論や場の量子論を学んでおいて良かったと思えた。 全般的には、学部レベルで、ワインバーグ角からヒッグス機構の流れや、自発的対称性の破れなど、すらすらっと学べる有益なテキストだった。

Posted by ブクログ

2014/03/15

東大教養学部1,2年生、物理学科4年生向けに行った講義が元とのことで、読みやすい。適度に数式がでてきて、また式変形が丁寧でフォローしやすい。ゲージ理論の説明がわかりやすくて良かった。

Posted by ブクログ

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