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アフターダーク 講談社文庫
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アフターダーク 講談社文庫

村上春樹【著】

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アフターダーク 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介 「新世界へ向かう村上小説」。英訳版が出版されるなど、海外でも人気の作品。真夜中の街に留まる少女・浅井マリと、静かに眠り続ける浅井エリ。この二人の少女を中心に物語は進められてゆく。読み進むうちに、散りばめられた話が徐々につながっていきます。「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」などに続く長編作。
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/09/14
JAN 9784062755191

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アフターダーク

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商品レビュー

3.4

783件のお客様レビュー

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2026/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

深夜0時から夜明けまでの数時間の出来事を切り取った小説。眠り続ける姉・エリと、深夜の街を過ごす妹・マリのそれぞれの視点が描かれる。最後まで謎が明かされない顔のない男、娼婦オーナーの中国人男の脅迫発言、意味が明かされない内容が相変わらず多い。 ていうのも村上春樹はよく「物語は読者の中で完成するもの」って言ってるらしい。普段から物語の行く末を与えられてるものを見たり読んだりしすぎて、結末とかスッキリさを求める自分がいるけど、自分から物語の先を想像したり作り出したりする力って、情報社会の中で大事なのかなーって思ったり。

Posted by ブクログ

2026/01/29

村上春樹は調子が良い時に読むと「んだよ相変わらずシけてんな〜おい笑笑」となるが、調子が悪い時に読むと自分の存在意義まで考えてしまうから良くない。もはや小説を読むことよりも、それを読んだという事実ほしさに読んでいる気もする。この作品で感想文を書けと言われても、正直何も覚えていない。...

村上春樹は調子が良い時に読むと「んだよ相変わらずシけてんな〜おい笑笑」となるが、調子が悪い時に読むと自分の存在意義まで考えてしまうから良くない。もはや小説を読むことよりも、それを読んだという事実ほしさに読んでいる気もする。この作品で感想文を書けと言われても、正直何も覚えていない。名前は相変わらず秀逸。女性にコオロギとつけるネーミングセンス。

Posted by ブクログ

2026/01/17

視点からの話が印象的だった。エリの部屋に満ちている空気、場の乱れ、静けさなどが肌で感じられるくらいリアリティをもっていた。 タカハシとマリの会話に癒されつつ、白川との温度差を感じた。 アフターダークは人の無意識の世界を書いているという河合隼雄さんの紹介を読み、「白川」もひとりの人...

視点からの話が印象的だった。エリの部屋に満ちている空気、場の乱れ、静けさなどが肌で感じられるくらいリアリティをもっていた。 タカハシとマリの会話に癒されつつ、白川との温度差を感じた。 アフターダークは人の無意識の世界を書いているという河合隼雄さんの紹介を読み、「白川」もひとりの人間の中に存在しており、誰しも部分的には逃げられないものを抱えているのだろうかと思った。 人の心のやるせなさを現実味をもって書きつつも、マリとエリの心の交流が、書かれていないストーリーの裏でしっかりと感じられ、最後のシーンはあたたかい気持ちになった。 村上春樹さんの長編にしては珍しく落ち着いた気持ちで読めた。笑

Posted by ブクログ