商品詳細
| 内容紹介 | 「新世界へ向かう村上小説」。英訳版が出版されるなど、海外でも人気の作品。真夜中の街に留まる少女・浅井マリと、静かに眠り続ける浅井エリ。この二人の少女を中心に物語は進められてゆく。読み進むうちに、散りばめられた話が徐々につながっていきます。「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」などに続く長編作。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2006/09/14 |
| JAN | 9784062755191 |
- 書籍
- 文庫
アフターダーク
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
アフターダーク
¥792
在庫なし
商品レビュー
3.4
806件のお客様レビュー
何かが激しく蠢き、そして何も起こらない。それはまさしく深淵である。『深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ』ニーチェの言葉がぼんやりと頭に浮かんだ。エリとマリは、確かに一つだった。一つだったものが離れ、エリは、魂を失った肉体のように、眠り続けるしかなかったのではないか。...
何かが激しく蠢き、そして何も起こらない。それはまさしく深淵である。『深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ』ニーチェの言葉がぼんやりと頭に浮かんだ。エリとマリは、確かに一つだった。一つだったものが離れ、エリは、魂を失った肉体のように、眠り続けるしかなかったのではないか。この姉妹が次に訪れる夜を、同じ夜として過ごせますように。願いながら、私も闇に落ちることにします。
Posted by 
村上春樹版、眠れる森の美女でした、、。 村上春樹はなんだか、、メルヘンな世界観と憂鬱な暗い世界観を行き来する本が多いような気がした。 本を読むというより、文章を味わった。
Posted by 
村上作品の中で、特にブクログ評価が低かったからどんなだろうと思っていたが。なるほど、大きな出来事が起こらず(ラブホの中国人娼婦は大きな出来事ではあるが)、概念的で結論が明記されていないからですね。 一方で、村上作品の中でも飛び抜けて読みやすい。会話が多くて平易な表現が多いからだ...
村上作品の中で、特にブクログ評価が低かったからどんなだろうと思っていたが。なるほど、大きな出来事が起こらず(ラブホの中国人娼婦は大きな出来事ではあるが)、概念的で結論が明記されていないからですね。 一方で、村上作品の中でも飛び抜けて読みやすい。会話が多くて平易な表現が多いからだろうな。 神の視点での長編は初かな。短編にはあるのかもだが。いろいろ挑戦した作品なのだろう。 マリと高橋くんの出会いでは、高橋くんがややチャラい人かと思ったけど、全く違った。マリの彼との接し方が、序盤と終盤で全く違う。それは彼の影響だけじゃなく、カオルや中国人娼婦、コオロギ、姉との記憶などがあったゆえのこと。明け方までの7時間で、心には大きな動きがある。 高橋くんの法律のくだりは心揺さぶられた。巨大なタコ。 マリとカオルさんのくだりは好きだった。カオルさんが、いい。 眠る浅井エリとテレビの中の男のところはわからなかったなぁ。
Posted by 
