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ノルウェイの森(上)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1987/09/10 |
| JAN | 9784062035156 |
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ノルウェイの森(上)
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商品レビュー
3.9
216件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
忘れたくないのに、忘れていく痛み。 ビートルズの曲名だとは知らなかった『ノルウェイの森』。読み始めたら、直子さんの繊細すぎる心と、それを見つめる「僕」の視点に強く引き込まれました。 驚いたのは、直子さんとは別の女性が放った「私とセックスし終わったから、私のことどうでもよくなったんでしょ」という言葉。実はこれ、過去の自分が元カレにそのままぶつけた言葉でした。物語の中で再会してしまい、あまりの刺さり具合に言葉を失いました……。 「僕」という人物に対して、直子さんがきちんとするまで待つべきだなんて理性では分かっているのに、続きが気になってページをめくる手が止まらない。そんな自分自身の野次馬根性にも少し苦笑いです。 読み進めるのが怖いような、でも知りたいような。このヒリヒリした感覚を抱えたまま、下巻へ向かいます。
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国内歴代売上ランキング1位(上下巻なので、集計方法で違うらしいけど)、1000万部、単純に言えば国民の約10分の1が読んだって事になる、って事は一般教養として読まなあきませんやん。という事で読んでみました。今更。 1987年発刊、純文学✖️村上春樹、どう考えても敷居が高杉くん、...
国内歴代売上ランキング1位(上下巻なので、集計方法で違うらしいけど)、1000万部、単純に言えば国民の約10分の1が読んだって事になる、って事は一般教養として読まなあきませんやん。という事で読んでみました。今更。 1987年発刊、純文学✖️村上春樹、どう考えても敷居が高杉くん、と思ってましたが、意外にもHarukiは私にも優しかった。恐ろしく読みやすい。すいすい進む。そして面白い。 最近読んだ本の中でも圧倒的に情景、場面がリアリスティックに思い浮かぶ。脳内再生が明確。先生のその書き方の繊細さによる物なのかと思います。なんて美しい文章。 ただぁ!おまえは内容を理解したか?と言われると自信がない。100%の恋愛小説、赤と緑の目を引く装丁は確実に「生と死」を意識して、また官能小説ばりの表現は、生の表現に性が必要なんだろうと愚策する。とんでもなくエロい。下品ではなく官能的とは正にこれ。 結論読むべきだと思う。このフワフワした余韻が非常に心地よい。内容を反芻して、あれはどういう意味なのか、最後の場所はどこなのかと考えるのも非常に楽しいです。 たまたまノルウェイの森が私に合ってただけなのか、他の村上作品を読まないと判断つかないですが、ハルキストと言われるほど傾倒する人が存在するのも納得でした。
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2回目。村上春樹の初読にして結局1番好きな作品。大学生になって読んだが、今までの恋愛観を捻じ曲げられた。大学生の恋愛観ってこういうものなのか、今まで自分がしたり見たりしてきた恋愛は何だったのだろうかと、大人な世界の第1歩として深く印象深かった。 主人公ワタナベは客観的に見るとクズ...
2回目。村上春樹の初読にして結局1番好きな作品。大学生になって読んだが、今までの恋愛観を捻じ曲げられた。大学生の恋愛観ってこういうものなのか、今まで自分がしたり見たりしてきた恋愛は何だったのだろうかと、大人な世界の第1歩として深く印象深かった。 主人公ワタナベは客観的に見るとクズで、直子を思いながらも、人間の温もりへの寂しさから緑や他の人などと関係を持ってしまうが、何故か嫌いになれない。直子は作品の中ではかなり謎な場面が多い。緑は明るく元気で読みながらどういう人物かの想像がしやすかった。 好きなのはとにかくこの世界観。決して明るくはなく、かといって暗すぎる訳でもない。レイコさんがギターで演奏するノルウェイの森は、読み終えた後に本家のビートルズのノルウェイの森を聴くと凄く心に響いた。京都の病棟の世界観も好き。森に囲まれていて、その中を歩く直子とワタナベの姿が何とも言えない。 このまま終わって欲しくない、まだ続きが読みたいというところで物語が終わっていて、この先どうなったのかは分からないからこその良さがあった。
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