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たった一人の30年戦争
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京新聞出版局 |
| 発売年月日 | 1995/08/15 |
| JAN | 9784808305352 |

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たった一人の30年戦争
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商品レビュー
4.4
24件のお客様レビュー
戦後、日本人は「命を惜しまなければいけない」時代になった。何かを命がけでやることを否定してしまった。覚悟をしないで生きられる時代は、いい時代である。だが、死を意識しないことで、日本人は「生きる」ことをおろそかにしてしまってはいないだろうか。
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たった1人、フィリピンのルバング島で戦争を続けた小野田寛郎少尉。 祖国のために命を惜しまず戦い、決して、日本の敗戦を信じなかった。日本帰還時には52歳。第二の人生はゼロからブラジルを開拓し牧場を営み、軌道に載せた。 全く美談などではない、無意味な殺しもしている。 日本の国と土地...
たった1人、フィリピンのルバング島で戦争を続けた小野田寛郎少尉。 祖国のために命を惜しまず戦い、決して、日本の敗戦を信じなかった。日本帰還時には52歳。第二の人生はゼロからブラジルを開拓し牧場を営み、軌道に載せた。 全く美談などではない、無意味な殺しもしている。 日本の国と土地を守るためにこんなにも人生を捧げた人がいるというのに、現代はカネのために、土地を切り売りしている。若者は日本の未来に希望を持たず、長生きを望んでいない。 戦後は今も続いているのではないかと思う。 無条件降伏した日本は今もアメリカに賠償費を支払い続け、貧しいままである。
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読書で泣いた初めての本。 男の子だったら二十歳のごろに読んでほしい。 母が入院したあの時期に この本の存在を知っていたら 手に取っていただろうか? 人生とはその時必要とするものを 後になって気づくことの連続だ。 もしあの時、あの人に出会えていたら もしあの時、この本に巡り合えてい...
読書で泣いた初めての本。 男の子だったら二十歳のごろに読んでほしい。 母が入院したあの時期に この本の存在を知っていたら 手に取っていただろうか? 人生とはその時必要とするものを 後になって気づくことの連続だ。 もしあの時、あの人に出会えていたら もしあの時、この本に巡り合えていたら ボクの性格的にも世の中的にも 本に親しむ時期ではなかったのが悔しい。 もしあの時期に戻ることができたなら まだ生きていた小野田寛郎さんに会いに行き “覚悟”についてを話してみたい。
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