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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2005/12/20 |
JAN | 9784091384089 |
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砂時計(8)
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商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
事実上の最終巻。 昼ドラをリアルタイムで観ていて好きだったのだけれど、10年経った今更原作漫画に手を出した。 少女マンガのマイベストランキングにしっかり食い込んで来た。良作。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本編はこれが最終巻。26歳冬。張り詰めていた心のバランスが崩れた杏は母親との思い出の土地を目指す。やっぱり母親のあと追っちゃうのかーと少し残念な感じ。でもみんなの顔を思い出して、死にたくないって思えたり、同じ苦しみを与えるのかって気付けて良かった。大悟が助けてくれたわけだけど、大悟サイドの気持ちもっと深く知りたかったな。おばあちゃんのしゃんとせえ!に泣けた。最後は砂時計終章。作者さん曰くエピローグみたいなものだとか。エピローグと言うだけあって、すごくたくさんの事が綺麗にまとめられてた。傷心旅行で仁摩のサンドミュージアムに行く時のそれぞれの季節の想い出を振り返るシーンはちょっとウルウル。大悟と結ばれて良かったと思う反面、ここまで遠回りしてきたんだからもう少し感動的な熱い感じでやり直して欲しかったなと思う。なんか大悟も杏も意外とクールなんだもの。もちろん感動はしたけれど、もっと胸がきゅーっとなるような終わり方希望だった。
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ネタバレ注意 母と同じようにうまくいかず、これからどう生きていけばいいか途方に暮れ、母との思い出の場所へ向かった。母は絶望していたあの時、どんな気持ちだったのかを、過去の場所へ戻って感じたかったんだと思う。が、休館日。笑 でも、休館日でよかった。お母さんとまったく同じじゃなかった...
ネタバレ注意 母と同じようにうまくいかず、これからどう生きていけばいいか途方に暮れ、母との思い出の場所へ向かった。母は絶望していたあの時、どんな気持ちだったのかを、過去の場所へ戻って感じたかったんだと思う。が、休館日。笑 でも、休館日でよかった。お母さんとまったく同じじゃなかった。 杏が三途の河を渡るか否かのとき、母が『お留守番しなさい』って杏を連れて行かなかったところに母親としての優しさと強さを感じた。きっと自殺したことを後悔した分、杏には負けないで欲しかったのかもしれない。天国から見守って、強くなったなあ。このシーン一番感動した。 杏が、『今やっと、すべてを許せる気がするの』って言ったのは、母と同じ状況を味わって、死にたくなるような気持ちが理解できたからだと思う。自分を置いてったんじゃないんだって。 辛い思い出も悲しい思い出も大切にした大切にされた思い出もすべて今の自分を作っていると思ったら、自分がひどく愛おしい存在に思えてくる。 杏の言葉。今はわかんないけど、なんか良い言葉なきがする。 大吾はほんまにかっこいい。幸せそうに笑っててくれれば充分なんだけど、自信ない?とか ただの男前かよ。 2015年11月11日
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