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山妣(下) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2000/01/01 |
| JAN | 9784101323237 |

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商品レビュー
3.8
22件のお客様レビュー
下巻。男達に裏切られ、山の中で暮らすことを選択した遊女・君香。二人の子供を産むが、一人は半陰陽で、それを恐れた父親が、捨て子にしてしまう。もう一人の娘・ふゆは成長し、自分から里へ降りてしまう。ふゆは里で地主の若旦那の後妻・てるとなるが、夫婦仲はよくない。旅芸人とと深い仲になってし...
下巻。男達に裏切られ、山の中で暮らすことを選択した遊女・君香。二人の子供を産むが、一人は半陰陽で、それを恐れた父親が、捨て子にしてしまう。もう一人の娘・ふゆは成長し、自分から里へ降りてしまう。ふゆは里で地主の若旦那の後妻・てるとなるが、夫婦仲はよくない。旅芸人とと深い仲になってしまう。嫉妬に狂った若旦那によって、何人もの死者がでる。ラストは熊狩りの中でおこる殺人。どんな結果になるのか、ドキドキ、面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(上巻の感想からの続き) 翻ってこの物語に出てくる男供はどうかというと、これが対照的にどの男も弱さを抱えている。 したたかに振舞いつつ、芝居小屋復興を目指し、大きな夢を語るが実質が伴わない扇水。 世の中を斜に構えて見つめながらも、扇水の呪縛から離れる事が出来ず、また一人で生きていく術がないと惑う涼之助。 領主の息子という地位よりも村人同様の暮らしを望みながら、貧乏暮らしを選択できず、しかも妻の機嫌をいつも伺っている鍵蔵。 そして病持ちの鉱夫としてふがいない人生を送りながらもいさと山主の金を盗んで逃亡しながらも山の暮らしに耐え切れず、金を持ち去って逃げる文助。 渡り又鬼として山中を徘徊している最中に凍死寸前のいさを拾い、山神への畏れを抱きながらもいさと離れられない重太郎。 男は弱さを抱え、しかもそれを克服する事の出来ない弱い存在だとして物語は語られていく。 そしてこれら登場人物の過去と現在が語られる中、物語は獅子山という熊狩りを軸に引き寄せられるように各々、山へと向かい、そこでそれぞれの愛憎がものすごい結末へと収斂していく。 ところで本書の紹介文や帯には人の業が織成す運命悲劇というような文句がさかんに謳われている。確かに人の業の深さゆえに起こる運命劇・怪異譚は坂東氏の十八番であるが、私は本書に関してはさほど人の業が主幹として扱われているとは思えなかった。 私にはむしろこれは山という大自然が愚かな人間どもに下す鉄槌の物語だという印象が強い。 いさという女を作ったのは山の厳しさである。そして山の厳しさと共存できる者、それに負ける者の物語だと強く感じた。その証拠としてふたなりである涼之助が救われる「山ではお前なんかは珍しい事ではない」といういさの言葉を挙げたい。 自然の摂理に逆らう者、山の神に敬意を抱く者、山が下した裁きの物語。 私はそう強く感じた。 直木賞受賞作の名に恥じない傑作であるのは間違いない。これで直木賞を取れなかったらどんな物語が受賞できるのかとまで思った次第だ。
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ホラーではない坂東さん作品。 上巻と違い読んだ後のスッキリ感がありました。 住んだ事もない雪国の情景をイメージし易いのは、さすが坂東さん!という感じでした。 後半に畳み掛けるように色んな事件が起きてハラハラドキドキでした。 最後、妙や大八郎のその後や涼之助の今後も気にはなるところ...
ホラーではない坂東さん作品。 上巻と違い読んだ後のスッキリ感がありました。 住んだ事もない雪国の情景をイメージし易いのは、さすが坂東さん!という感じでした。 後半に畳み掛けるように色んな事件が起きてハラハラドキドキでした。 最後、妙や大八郎のその後や涼之助の今後も気にはなるところですが。。叶わぬ事が寂しいです。
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