1,800円以上の注文で送料無料

モラル・アポリア 道徳のディレンマ 叢書 倫理学のフロンティア1
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

モラル・アポリア 道徳のディレンマ 叢書 倫理学のフロンティア1

佐藤康邦(編者), 溝口宏平(編者)

追加する に追加する

モラル・アポリア 道徳のディレンマ 叢書 倫理学のフロンティア1

定価 ¥2,420

220 定価より2,200円(90%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/10(火)~9/15(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナカニシヤ出版/
発売年月日 1998/02/20
JAN 9784888483933

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/10(火)~9/15(日)

モラル・アポリア

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/06/15

倫理学であつかわれている諸問題を、21のアンチノミーのかたちでとりあげ、それぞれについて執筆者自身の立場から解説がなされています。 たとえば永井均が執筆を担当している「道徳はほんとうにあるのか」という章では、「世界には万人が守るべき徳目が厳然として存在している」というテーゼと、...

倫理学であつかわれている諸問題を、21のアンチノミーのかたちでとりあげ、それぞれについて執筆者自身の立場から解説がなされています。 たとえば永井均が執筆を担当している「道徳はほんとうにあるのか」という章では、「世界には万人が守るべき徳目が厳然として存在している」というテーゼと、「一切は、弱肉強食の原理に従っている」というアンチテーゼが冒頭に掲げられ、このアポリアをめぐる永井自身の思索が展開されています。 執筆者には、永井のほか彼の倫理学に対する厳しい批判者として知られる大庭健、さらに法学者の長尾龍一や旧約学者の関根清三、フェミニストの金井淑子などがくわわっており、それぞれ独自の切り口で倫理学の諸問題をコンパクトに紹介しています。 「あとがき」には、本書は「どちらかというと一般読者向きの本であることを企図しており、もちろん専門的な基盤に立ってのことではあるけれども、倫理的なアポリア(難問)と考えられる諸問題を手がかりに倫理的な思考と領域の内へ読者を誘おうとする点に目標を置いていた」と述べられています。いくつかの章についてはおもしろく読めましたが、多くの問題がならべられていて、まとまりに内容的な欠けるような印象もあります。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品