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エリザベス 女王への道
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房/ |
発売年月日 | 2006/03/25 |
JAN | 9784562039906 |
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エリザベス
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2件のお客様レビュー
エリザベス一世の戴冠までの年代を扱った伝記。いわゆる不遇の少女期、姉王メアリ一世との確執などですね。 著者のエリザベスへの入れ込みようを共有できるなら非常に熱中して読めます。個人的にはこれくらいバイアスの強い書き方は好きなのでおもしろかったです。
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ちょっとどうかな、と感じたことがいろいろあります。そのひとつ、 「エリザベスとイングランドを救ったのは、彼女の虚栄心の現われ方が無害だったという一事につきる」 というくだりなど同意しかねます。エリザベスの虚栄心はとほうもなく大きかったものの、それは宮廷や私室に限定されていたた...
ちょっとどうかな、と感じたことがいろいろあります。そのひとつ、 「エリザベスとイングランドを救ったのは、彼女の虚栄心の現われ方が無害だったという一事につきる」 というくだりなど同意しかねます。エリザベスの虚栄心はとほうもなく大きかったものの、それは宮廷や私室に限定されていたため、イングランドという国家そのものへは悪影響を及ぼさなかった、というのがデイヴィッドの見解です。事実としてみても疑問を感じますが、それよりも、この虚栄心分析をこんなおおげさに語っていいのでしょうか。腑に落ちません…。 さらに、虚栄心でメアリー一世をさばきます。エリザベスとはちがって、虚栄心をプライベートではなくパブリックにむかって全面的に押しだしてしまったから破局した、と述べています。個人として謙虚であっても、カトリックを信ずるものとして、聖母マリアの再来とおだてられていい気になり、宗教的確信でもって政治をするという愚をおかしたわけです。 議会を無視し、枢密院を脅し、気に入らないものを排除しようとしたその姿勢は批判されてしかるべきです。が、虚栄心を強調して説明するのは無理があります。フェリペ二世など、メアリー一世をしのぐほどカトリックを信じていました。宗教の問題に、虚栄心が混ざりこむのはもっともですが、それはほんの一部をなしているにすぎません。訳文の論調を読むかぎり、牽強付会なものを感じてしまいます。 知見を広めるには役立ちますが、すぐれた読みものとは思えません。
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