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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫
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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫

吉田篤弘(著者)

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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784480421746

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つむじ風食堂の夜

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商品レビュー

3.8

476件のお客様レビュー

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2023/10/20

面白くない

何を言わんとしてるのかが解らなかった。途中で本を閉じました。読了ならず。

ななしの六兵衛

2025/10/20

〈つむじ風食堂〉のクロケット(コロッケ)は棒状に近い形をしているから、大きく口を開ける必要がなくて食べやすいんだろうな、とか。 食堂の猫“オセロ”を撫でてみたいな、とか。 “デ・ニーロの親方”だったり“イルクーツクの彼”だったりと、“雨降り先生”は心の中で何人かにあだ名を付けてい...

〈つむじ風食堂〉のクロケット(コロッケ)は棒状に近い形をしているから、大きく口を開ける必要がなくて食べやすいんだろうな、とか。 食堂の猫“オセロ”を撫でてみたいな、とか。 “デ・ニーロの親方”だったり“イルクーツクの彼”だったりと、“雨降り先生”は心の中で何人かにあだ名を付けているけど、わたしのことはなんと呼んでくださるかな、とか。 そんなことばかり考えている。

Posted by ブクログ

2025/09/23

文字を眺めるだけで小さなアニメーションが浮かぶ。 ペンで描かれた細い細い線が頼りなく動く、シンプルなアニメーション。 出てくる単語から言って、舞台はどう見ても日本だけれど、なぜか遠い世界の出来事のように思えるから不思議だ。 「つむじ風食堂」で出会う人々を描いたこの物語は、その世...

文字を眺めるだけで小さなアニメーションが浮かぶ。 ペンで描かれた細い細い線が頼りなく動く、シンプルなアニメーション。 出てくる単語から言って、舞台はどう見ても日本だけれど、なぜか遠い世界の出来事のように思えるから不思議だ。 「つむじ風食堂」で出会う人々を描いたこの物語は、その世界の温度も音も匂いもすぐ近くに感じられる。 エスプレッソのマシーンの音に、グラスを拭く柔らかな布。果実の爽やかな香りに、夜の階段を登る足音。 どの時代のお話なのかはついぞわからないまま、未来とも過去とも現在とも言える、なんとも不思議な感覚をふわふわと漂わせながらゆっくりと読み進めた。 夜のお話のはずなのに、灯りが浮かぶ。 皆が寝静まった頃の街の一部屋にのこる、つけっぱなしの電気スタンドの灯りのような。 パチパチと火の粉が飛ぶ様をぼんやり見つめるような。 ぽつんとそこにある、ある店のやんわりとしたオレンジ色の光ような。 遠くのようで、世界の果てのようで、それでいて身近なようで。 深い夜にそっと読みたい、小さなある食堂の物語。

Posted by ブクログ