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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫
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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫

吉田篤弘(著者)

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つむじ風食堂の夜 ちくま文庫

638円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784480421746

つむじ風食堂の夜

¥638

商品レビュー

3.8

487件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • つむじ風食堂
  • 夜の静けさ
  • 個性的な常連客
  • 哲学的な会話
  • 雨降り先生の心情
  • 幻想的な雰囲気
  • 温かい曖昧さ
  • 癒しのひととき
  • 心の安らぎ
  • 吉田篤弘の世界観

夜の静けさと共に、月舟町のつむじ風食堂で繰り広げられる個性的な常連客たちの交流が描かれています。雨降り先生を中心に、帽子屋のおじさんや舞台女優、古本屋の親方など、魅力的なキャラクターたちが集まり、時には哲学的な会話が交わされます。特に、雨降り先生の行動に共感する読者も多く、彼の心情に触れることで、自身の思いを重ねることができます。作品全体には、幻想的でありながらも身近に感じられる雰囲気が漂い、曖昧さを受け入れる温かさが心に響きます。夜のひとときがもたらす癒しや、静かな時間の流れが、読者に穏やかな安らぎを与えることでしょう。吉田篤弘の独特な世界観が、心を落ち着けてくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/10/20

面白くない

何を言わんとしてるのかが解らなかった。途中で本を閉じました。読了ならず。

ななしの六兵衛

2026/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

吉田篤弘さんは、小川洋子さんがおすすめしていて 気になっていた作家さんだったから楽しみにしていた。 どこにでもありそうな日常に、 少し変わった人たちの暮らしが 静かに営まれている、この雰囲気が素敵だった。 ——— 「傷は、そこに人が生きていた証ですから」 そんなことを言っては、傷ものを売りつけてくる 古道具屋の親父。 万歩計を「二重空間移動装置」と呼び、3500円で 売りつけようとする帽子屋さん。 それを走って追いかけてまで買った、雨降り先生。 ただの万歩計でも、世界の果てまで行ける道具だと 信じる無邪気さ。それを手にした瞬間から、 世界がぐんと広がる感じ。 身の回りのものに特別な意味づけをするというのは 楽しく生きていくのに必要なのかもしれない。 ——— 先生は、なぜか子供のころから雨が好きだった。 雨を降らせる仕事に就きたいと思うほどに。 「ほら、すべて平等に雨が降ってる」 「でも、雨ってそのうちやむからいいんじゃないの? ずっと降っていたら、女の子はみんな前髪が おかしくなるもの」 とても現実的な返答に笑った。 そうそう、くせ毛に湿気は大敵なのよね。 ——— 奈々津に「そんなふうにええと‥って自信なさそうに 迷ったりするのが大嫌いなのよ」と言われてしまう。 その日の帰り、アパートメントの階段の三十三段目に 置かれたオレンジ。果物屋のレシートの裏にメモ。 「ごめん、先生、言いすぎた。奈々津」 オレンジが香るなんともおしゃれな謝り方で でも言葉はシンプルというか、 なんならちょっと不器用な感じがあって ちぐはぐな奈々津さんが愛おしい。 ——— カプチーノは、ちょうどコーヒーの海の上に 白い雲が浮いているかのような一杯である。 雨とは雲であり、雲とはすなわち水蒸気であるから、 この小さなマシーンを「人工雲製造機」に改造するのは、 訳ないのではあるまいか、と妄想する。 人々はコーヒーを飲みながらテーブルの上に浮遊する 雲を鑑賞する。人工雲とて、たちこめれば雨にもなる。 雷が鳴る、稲妻が走る。やがてテーブルの上で 森羅万象が始まる‥。 どんどん膨らむ雨降り先生の妄想、 あらゆる天候を眺めながら飲むコーヒー。 面白そうだけど、やっぱりせわしいかな?笑 「カプチーノ、曇りのち雨で」って注文するのかな。 やっぱり楽しそうだ。 ——— 「別に、頭と体が分離しなくても、誰もがここに居ながら 同時にどこか別の場所に居るんです。 ですからね、僕たちはいまこうして月舟町の果物屋に 居るわけですけど、同時にコペンハーゲンにも 居るわけなんです。だって地球の外から眺めたら、 月舟町とコペンハーゲンは隣みたいなもんですから。 このオレンジを地球だと考えてみればよく分かります。 地球全体ひっくるめて掌の上に乗る"ここ"なんです」 星や月を眺めると、心が軽くなるのと同じように この果物屋さんの理論も、 心を少し楽にしてくれるなあと思った。 離れて会えない人も、隣にいると思える。 スマホを使わなくても、オレンジひとつで こうして考えられる果物屋さんは、生きるのが上手だな。 ——— いつでも沈黙のうちに、ふたつの手は優雅に宙を泳ぎ、 およそあらゆるものをこの世から消し去ってみせたのだ。 その魔法の手が、ついに自らを消滅させたとして、 いったい何の不思議があるだろう? 何も残らなかった。あざやかな消滅。 それが、私の見た父の最後の手品だった。 最後は、父の形見の袖口が消えた。 エスプレーソを作る機械が父の死とともに壊れた、 あの喫茶店の二代目店主さんと同じく。 それでも貰った言葉や技術は消えなくて、 これからはゆっくり、次の電車を待つんだろう。

Posted by ブクログ

2026/10/10

ごめんなさい、テンポとか、空想過ぎるとかで、1度途中で読むのやめました。忙しくなったのもあるが。 で、読むの再開したが、良さが分からず。 まあ、本読んでれば、苦手な話もあるよね。

Posted by ブクログ

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