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日本帝国の申し子 高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源 1876-1945
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社/ |
発売年月日 | 2004/01/30 |
JAN | 9784794212757 |
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日本帝国の申し子
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
朝鮮資本による大規模企業「京城紡織株式会社」の発展と拡大、そしてこれを経営した高敞(全羅北道)の金一族が産業資本家として成功をおさめるにいたったプロセスを精緻に検証。
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朝鮮統治当時の様子がよく分かる。朝鮮企業がビックリするほど自由に経済活動をしていたことに驚いた。満州を含めて大きな経済圏ができていた可能性があったんだな、と感じる。
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朝鮮で初めて本格的な工業化は第一次世界大戦の終わり頃に日本の植民地支配の中で起った。日本の満州占領と日中戦争勃発後に急激に発展した。というのも朝鮮が植民地として日本の一大海外拠点として扱われ、また、朝鮮もそれに乗っかった。朝鮮資本家への援助は朝鮮総督府から少なからずあり、植民地下...
朝鮮で初めて本格的な工業化は第一次世界大戦の終わり頃に日本の植民地支配の中で起った。日本の満州占領と日中戦争勃発後に急激に発展した。というのも朝鮮が植民地として日本の一大海外拠点として扱われ、また、朝鮮もそれに乗っかった。朝鮮資本家への援助は朝鮮総督府から少なからずあり、植民地下ではあったが、持ちつ持たれつの関係ではなかったかと思う。日本の「お人好し」と韓国の他国を利用するしたたかさが改めて認識された。また戦後の発展期には植民地下で培った官民一体の政策により発展を遂げた。まさに現状と変わらないではないか?「過去は現在の中に能動的に作用して生きているのである。」
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