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暗黙知の次元 ちくま学芸文庫
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暗黙知の次元 ちくま学芸文庫

マイケルポランニー(著者), 高橋勇夫(訳者)

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暗黙知の次元 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2003/12/10
JAN 9784480088161

暗黙知の次元

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商品レビュー

3.9

57件のお客様レビュー

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2026/06/27

科学哲学の本。「科学は感覚的認識の一変種」という序文に驚く #ちくま学芸文庫 #マイケルポランニー 暗黙知の次元 著者の人間像は「隠れている 上位の実在を志向して、自らの知を更新し続ける存在」というもの。AI時代の対極という感じ 理解困難な言葉が多い。「暗黙知」「内在化」「...

科学哲学の本。「科学は感覚的認識の一変種」という序文に驚く #ちくま学芸文庫 #マイケルポランニー 暗黙知の次元 著者の人間像は「隠れている 上位の実在を志向して、自らの知を更新し続ける存在」というもの。AI時代の対極という感じ 理解困難な言葉が多い。「暗黙知」「内在化」「創発」「進化論的革新過程」「包括=理解」は、すべて 上位レベルを生み出す概念として読んだ なるほどな言葉 「意味の修復は、初めの意味に改良を施すことがある」   「思考は、あたかもそれらが自分の一部であるかのように、その従属的要素の中に内在化する」 名言 「発見が起こるのは、自然発生的でなく、隠れた潜在的可能性を現実化しようと努力するからである」 暗黙知メカニズムの結論 いつか発見できるだろうが、今のところは隠れている何かを感知する流れ 1.問題を妥当に認識する 2.解決へ迫りつつあることを感知する自らの感覚に依拠して、科学者が問題を追求する 3.最後に到達される発見について、定かならぬ 暗示=含意 を妥当に予期する 発見者は、是が非でも隠れた真理を追求せずにはいられない責任感にみたされ、その責任感が真理のヴェールを剥ぎ取れと、彼の献身を要求する 暗黙知認識の構造 *A(近位項)からB(遠位項)に向かって注意を移し、Bの様相の中にAを感知する *ある事物にA(近位項)の役割を与えるとき〜私たちはその事物に内在するようになる *上位レベルは、下位レベルの諸要素を統括している規則に依拠して 機能する〜上位レベルの機能を下位レベルの規則で説明することはできない *一個の有機体の内側では、下位原理が未決定のままにとどめている境界を、上位原理が制御する〜上位原理は、自ら機能するために、下位原理に依拠するのだが、下位原理の法則に干渉しない  

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2026/02/07

暗黙知という言葉は経営、ビジネスの場面でもよく使われているが、この本における暗黙知の射程は想定よりもかなり広く、最後は科学と社会の在り方みたいなところまで行っていてびっくりした。 あとがきを見て、当時の社会主義、マルクス主義的な論調を意識したものだと邪推すればある程度納得したが、...

暗黙知という言葉は経営、ビジネスの場面でもよく使われているが、この本における暗黙知の射程は想定よりもかなり広く、最後は科学と社会の在り方みたいなところまで行っていてびっくりした。 あとがきを見て、当時の社会主義、マルクス主義的な論調を意識したものだと邪推すればある程度納得したが、現代的には最初の「暗黙の知」が一番面白かった。

Posted by ブクログ

2026/01/25

暗黙知の次元 著:マイケル・ポランニー 訳:高橋 勇夫 出版社:筑摩書房 ちくま学芸文庫 ホ-10-1 田坂広志氏の著書の中で、お勧めがあったので、購入いたしました もともと、野中郁次郎先生の影響で、SECIモデルなどで、暗黙知というものに興味を覚えました 暗黙知と形式知の変...

暗黙知の次元 著:マイケル・ポランニー 訳:高橋 勇夫 出版社:筑摩書房 ちくま学芸文庫 ホ-10-1 田坂広志氏の著書の中で、お勧めがあったので、購入いたしました もともと、野中郁次郎先生の影響で、SECIモデルなどで、暗黙知というものに興味を覚えました 暗黙知と形式知の変換のスパイラルによって、知識が高度化していくという教えです また、仏教の「不立文字」の話があり、密教などで仏教の真髄は、経文などのテキストのみでは会得できず、師と弟子が対面で、座禅などで体得しなければならないというものがあります。 ポランニーは、初めて「暗黙知」に注目した、西洋における「暗黙知」の産みの親です キモは、暗黙知とは、五感、テキストをふくめた総合的な膨大な情報をもつ知覚であって、それをテキストに落とし込むには単純化しすぎるというものです それこそ、言葉にするより、師と弟子のやりとりを見ていたほうが、暗黙知の本質に触れることができるではないかとおもいました。 気になったのは、以下です。 われわれは、言葉にする情報以上のものを、暗黙知として外界からうけている、知ることができるのです 暗黙知には、機能的側面、現象的側面、意味的側面に加えて、存在論的側面があります 対象を知っているが第1の条件、方法を知っているが第2の条件 2つの条件を包括的に理解するのが、この4つの側面を理解することだと説きます 暗黙的認識を排除して、すべての知識を形式しても、その試みは自滅することを私は証明できる 師と弟子とのやりとりなのか、二人の人間が包括的存在としての認識を共有する動作の解説があります  ①観察者は行為者が実践的に結合している諸動作を、心の中で結合してみる  ②行為者の動作パターンをなぞって、諸動作を結合しなければならない  ③2種類の内在化が遭遇する。行為者は身体の諸部位としての諸動作の中に内在することによって、自分の諸動作を調和的に取り仕切っている  ④観察者は、外部から行為者の諸動作の中へ内在化しようとして、その諸動作を相互に関連づけようと努める  ⑤観察者は、行為者の動作を内面化することによって、その動作の中へ内在化する 探求者たちの社会については、むずかしくて、一読では理解ができませんでした。 目次 謝辞 序文 第1章 暗黙知 第2章 創発 第3章 探求者たちの社会 原注 訳注 関連文献 邦文関連文献 訳者解説 索引 ISBN:9784480088161 出版社:筑摩書房 判型:文庫 ページ数:208ページ 定価:900円(本体) 2003年12月10日 第1刷発行 2025年10月10日 第23刷発行

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