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中世ヨーロッパ 食の生活史
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2003/10/04 |
| JAN | 9784562036875 |
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中世ヨーロッパ 食の生活史
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
各章内、各話題ごとに、実例を出して解説するため中世と言えど時代が数行ごとに数百年も往還する。世界史を並行して都度参照しつつ、この例はどこの国のどこの地域なのかを確認しないと見失ってしまいまそうで、実際そのためにかなり歴史と地理の勉強になったのだが、まぁ詳細に追わずとも感触はつかめ...
各章内、各話題ごとに、実例を出して解説するため中世と言えど時代が数行ごとに数百年も往還する。世界史を並行して都度参照しつつ、この例はどこの国のどこの地域なのかを確認しないと見失ってしまいまそうで、実際そのためにかなり歴史と地理の勉強になったのだが、まぁ詳細に追わずとも感触はつかめるだろう。 通して、想像と大きく異なっていたり、誤解していたり、知らなかった部分が多くあったので新鮮な驚きが多かった。 歴史とは狂おしくも面白いもので、断片的な情報を繋ぎ合わせて、直接的情報のない隣人を見出すことができる。 様々な理由によって古い情報は記されなかったり、失われたりする。 中世ヨーロッパの食文化を知るとき、情報源として大きい幅を占めるのが王侯貴族の各種記録と、通商や税金といった金銭面の記録。そこに遺跡から発掘される実物だとか、現代に伝わる伝統料理だとか、絵画や曲や小説や手紙といった細かな記録に散りばめられた情報がこまごまと肉付けをしていく。 そういった経緯から、一般大衆、庶民が何をどのようにどの程度食べていたのかを知るのは、王侯貴族と比較して格段に難しくなる。 私の場合は庶民の料理や食文化を知りたいと思って本書を手に取ったが、やはりベースとなるのは上記のような上流層の記録であるため、如何せん独特な個性が残る。 それは宴会のための趣向を凝らした豪華絢爛なレシピであったり、高貴であることを殊更にアピールするための、過剰なスパイス使用のレシピであったりする。ここは私の求める部分とは異なるが、周辺を知るための貴重な情報源であることに変わりはない。 こうした中世ヨーロッパの流れは近世、近代、現代と続くにあたって大きく変化していくため、今となっては原型も残っていないくらいに淘汰されてしまった文化面もやはり多い。 とはいえ、サービス、テーブルマナー、伝統料理、宗教慣習、調理器具などは原型が見て取れるので、時代の連続性を感じられて面白い。 食の文化面を知ると、続けて健康との関連性が気になってくる。 中世の頃は乾湿・熱冷のマトリックスであったり、宗教がベースになった食材や調味料ごとの特性を考慮して健康管理に用いたそうだが、これに関しては科学的アプローチを経ていないため実質的な健康とは関わらない。 食生活は健康に直結する。 平均寿命や、どのような病気が多かったのかなどを各地域・各時代ごとにまとめて比較できれば、食生活との関連性が見出せるはずだが、如何せん情報は少ない。そう簡単に因果関係をまとめられるのサンプル数は集まらないだろう。 当時は現代と比べても食肉が豊かだったように見受けられるが、一つには人口が今よりも少なかったこと、もう一つには庶民の日常的な食関する情報が少ないことがあるようだ。 様々な理由で節制をしたり健康を意識した食事をとってはいたものの、やはり現代と比べてどちらが健康に良いかは言うまでもない。 もし当時の料理を参考にするのであれば、括弧付きで受け止めることは避けられまい。
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パリ大学所属の著者による。やや慎重な内容で、信用がおける印象。地域としてはフランス、イタリア、イギリスに関する内容が多く、時代的には主に1300〜1500年について書かれている。 文字資料の引用が多い。 文化的規範についてよく書かれており、当時の女性の食にも触れられている点が特に...
パリ大学所属の著者による。やや慎重な内容で、信用がおける印象。地域としてはフランス、イタリア、イギリスに関する内容が多く、時代的には主に1300〜1500年について書かれている。 文字資料の引用が多い。 文化的規範についてよく書かれており、当時の女性の食にも触れられている点が特に良かった(修道女の摂食障害等)。 資料が多く残るせいか、修道院に関する記述も多かった。思っていたよりも規則が緩和されていて、良いものを食べている印象を受けた。
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https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01664160||西・開架2階||383.83/L-37
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