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アニマルアイズ・動物の目で環境を見る(2) 死を食べる
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アニマルアイズ・動物の目で環境を見る(2) 死を食べる

宮崎学(著者)

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アニマルアイズ・動物の目で環境を見る(2) 死を食べる

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2002/03/01
JAN 9784035262206

アニマルアイズ・動物の目で環境を見る(2)

¥1,375

商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2021/03/14

読む、というより見る本。 普段の生活では動物の死を見ることはほぼなくて、しかもその死の後の様子を見ることはほぼない。道路に動物の死骸があっても、いつのまにか綺麗に片付けられている。まるで死は見てはいけないものとして隔離されているよう。 だから、私も死んでいる動物を見ると怖くて目を...

読む、というより見る本。 普段の生活では動物の死を見ることはほぼなくて、しかもその死の後の様子を見ることはほぼない。道路に動物の死骸があっても、いつのまにか綺麗に片付けられている。まるで死は見てはいけないものとして隔離されているよう。 だから、私も死んでいる動物を見ると怖くて目を逸らしてしまう。 でも動物が死ぬから、他の動物が生きられるわけで、死は全く汚いものでも怖いものでもない。昆虫も含めて、動物の世界では生きるためには死んだものを食べるか、生きているものを殺して食べるしかない。私たち人間だって家畜を殺して、魚を殺して食べているのに、それを忘れてしまっている。 食べ物のありがたみをもっと感じて、感謝して食事したい。ありがとう、いただきます、とちゃんと言おう。

Posted by ブクログ

2020/06/27

生き物が死んだ後、どうなって行くのか、 定点写真を通して見ることができる。 見ていくと、生き物の死は、他の生き物の生に繋がっていくことが分かる。 そして、死には全く無駄がないということも分かる。 人間の生も、たくさんの死からできているということが理解できる。 死を恐怖の対象で...

生き物が死んだ後、どうなって行くのか、 定点写真を通して見ることができる。 見ていくと、生き物の死は、他の生き物の生に繋がっていくことが分かる。 そして、死には全く無駄がないということも分かる。 人間の生も、たくさんの死からできているということが理解できる。 死を恐怖の対象ではなく、そこにあるものだと感じられる本。 シンプルな内容ながら、人によっては人生観が変わってしまうかも、

Posted by ブクログ

2017/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 動物の死体を放っておくと,どのようにしてその姿がなくなっていくのか…それを定点カメラを使って写真を撮り,私たちに教えてくれます。  宮崎学さんは,その過程を「死の時間を撮影する」と呼んでいます。  前半はキツネ。キツネの死体が冷えると,それまで血液を吸っていたダニが毛の中から出てくる場面から始まります。うちの愛犬にも,ときどきかみついているあのダニたちは,愛犬が生きているからこそかみついているのだということを改めて感じた写真でした。いろんな生きものがやってきて,死体をどんどん分解していく様子を写真で見ていると,気持ち悪さを通り越して,命のつながりを感じてくるからフシギです。  後半は,いろんな動物の死骸に集まってくる生きものの写真です。これもまた,すばらしい。  「生きもののつながり」ということを示すのに,とってもいい写真絵本です。  最後の写真は,私の大好きな死体たちでした。最後にこれを持ってくるのがニクいですねえ。 「死が,いのちをつないでいる」…その通りですね。

Posted by ブクログ

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