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黒と茶の幻想
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黒と茶の幻想

恩田陸(著者)

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黒と茶の幻想

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2001/12/10
JAN 9784062110976

黒と茶の幻想

¥110

商品レビュー

4.2

153件のお客様レビュー

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2023/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1人ずつのエピソードごとに構成されていて、全4章から成る。意外な人物が最終章だったので、どんな真実が…?!とどきどきしたが、どこか安心できる終わり方だった。

Posted by ブクログ

2023/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長かったーけど、読み終えると一瞬のように感じる。 りえこ、彰彦、まきお、節子それぞれの視点で各章ごとになってるがまきおと、憂理の秘密についてみんな気にしてる。 理瀬シリーズらしく、憂理が1人劇で演じた内容が理瀬の行ってた学校の話やって、直接には関係なさそう。

Posted by ブクログ

2022/12/25

誰が書いたとも知れぬ小説『三月は深き紅の淵を』の第一章が『黒と茶の幻想』でもあり、表題作の作品があると知り、読んでみようと手に取ると…分厚いっ(汗)!これ、文庫だと上下巻に分かれているようですね。 学生時代の同級生、利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人で、卒業から十数年後Y島を旅する...

誰が書いたとも知れぬ小説『三月は深き紅の淵を』の第一章が『黒と茶の幻想』でもあり、表題作の作品があると知り、読んでみようと手に取ると…分厚いっ(汗)!これ、文庫だと上下巻に分かれているようですね。 学生時代の同級生、利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人で、卒業から十数年後Y島を旅することになる…。それぞれが「美しい謎」を持参することが旅の条件になっており、4人の視点から物語が展開する…。4人は何らかの形で現在は姿を消している憂理(『麦の海に沈む果実』」で理瀬のルームメイトだった子)と関わっており、なぜ姿を消したのか、生きているのか、その「美しい謎」に迫る…。これは「美しい謎」の1つ、他にも沢山の「美しい謎」が描かれています。 Y島の自然とあいまって、「美しい謎」がなんだかとっても重厚なものに感じました。いいですね~私もこう気の置けない仲間とこんな旅をしてみたくなりました!この4人が再びY島を訪れる続編も恩田陸さん、手がけてほしいです。

Posted by ブクログ

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