1,800円以上の注文で送料無料

ヴェーバー・トレルチ・イェリネック ハイデルベルクにおけるアングロサクソン研究の伝統
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ヴェーバー・トレルチ・イェリネック ハイデルベルクにおけるアングロサクソン研究の伝統

深井智朗(著者), フリードリッヒ・ヴィルヘルムグラーフ(著者)

追加する に追加する

ヴェーバー・トレルチ・イェリネック ハイデルベルクにおけるアングロサクソン研究の伝統

定価 ¥3,960

1,925 定価より2,035円(51%)おトク

獲得ポイント17P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 聖学院大学出版会/
発売年月日 2001/12/20
JAN 9784915832451

ヴェーバー・トレルチ・イェリネック

¥1,925

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2006/03/02

ドイツ西南のハイデルベルクは、中央から離れていたこともあり、アングロサクソン文化に対する関心が高かった。このほぼ同時期に活躍した学者たちは専門こそ違えども、同じく祖国ドイツの社会的後進性を嘆き、英米型のデモクラシーに関心を寄せた。そのデモクラシーを支える宗教的根底は、コンスタンテ...

ドイツ西南のハイデルベルクは、中央から離れていたこともあり、アングロサクソン文化に対する関心が高かった。このほぼ同時期に活躍した学者たちは専門こそ違えども、同じく祖国ドイツの社会的後進性を嘆き、英米型のデモクラシーに関心を寄せた。そのデモクラシーを支える宗教的根底は、コンスタンティヌス主義(国教・領邦教会主義)を抜けきれていないカトリックやルター派ではなくカルヴィニズム、なかんずくアナバプティズムの自由教会制に傾斜した新カルヴィニズムであった。彼ら三人はそれぞれの視点でこの問題に取り組んだのであるが、大きく新カルヴィニズムに立つ日本の教会が学ぶべきことは多いだろう。その点でこの本はよい導入になると思われる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品