- 新品
- 書籍
- 書籍
ヴェーバー・トレルチ・イェリネック ハイデルベルクにおけるアングロサクソン研究の伝統
3,960円
獲得ポイント36P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 聖学院大学出版会/ |
発売年月日 | 2001/12/20 |
JAN | 9784915832451 |
- 書籍
- 書籍
ヴェーバー・トレルチ・イェリネック
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ヴェーバー・トレルチ・イェリネック
¥3,960
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
ドイツ西南のハイデルベルクは、中央から離れていたこともあり、アングロサクソン文化に対する関心が高かった。このほぼ同時期に活躍した学者たちは専門こそ違えども、同じく祖国ドイツの社会的後進性を嘆き、英米型のデモクラシーに関心を寄せた。そのデモクラシーを支える宗教的根底は、コンスタンテ...
ドイツ西南のハイデルベルクは、中央から離れていたこともあり、アングロサクソン文化に対する関心が高かった。このほぼ同時期に活躍した学者たちは専門こそ違えども、同じく祖国ドイツの社会的後進性を嘆き、英米型のデモクラシーに関心を寄せた。そのデモクラシーを支える宗教的根底は、コンスタンティヌス主義(国教・領邦教会主義)を抜けきれていないカトリックやルター派ではなくカルヴィニズム、なかんずくアナバプティズムの自由教会制に傾斜した新カルヴィニズムであった。彼ら三人はそれぞれの視点でこの問題に取り組んだのであるが、大きく新カルヴィニズムに立つ日本の教会が学ぶべきことは多いだろう。その点でこの本はよい導入になると思われる。
Posted by