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白旗の少女 講談社青い鳥文庫
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白旗の少女 講談社青い鳥文庫

比嘉富子(著者), 依光隆

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白旗の少女 講談社青い鳥文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2000/03/15
JAN 9784061485297

白旗の少女

¥440

商品レビュー

4.3

20件のお客様レビュー

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2025/10/18

・とにかく信じられない、衝撃の連続でした。 ・ほんの6,7歳の少女が、たったひとりで?本当にひとりで?こんな過酷な状況野中で、3ヶ月ものあいだ、こんな生活やこんな立ち回りをしていたの? ・戦争を直接知らない私達からすると、信じられないようなエピソードが次から次に押し寄せてくる。で...

・とにかく信じられない、衝撃の連続でした。 ・ほんの6,7歳の少女が、たったひとりで?本当にひとりで?こんな過酷な状況野中で、3ヶ月ものあいだ、こんな生活やこんな立ち回りをしていたの? ・戦争を直接知らない私達からすると、信じられないようなエピソードが次から次に押し寄せてくる。でも写真が教えてくれる、紛れもない現実であり、事実であるのだと。 ・この写真の少女、見たこともない武器で攻撃打たれると思って、だからこそそれに向けて笑顔で手を降るこの少女に、思いを馳せてしまう。自分だったら、大人の自分だとしても、そんなことぜったいにできない。 ・どのエピソードも衝撃を受けるのだけど、やはりおじいさんおばあさんの白旗づくりの場面は、フィクションでも書けない鬼気迫る緊迫感がある。 ・そして、2025年9月現在、著者の方がまだまだご健在であるということも、衝撃に拍車をかける事実なのである。 ・多くの人に、長く、読みつがれてほしい本でした。

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2025/09/05

今年は戦後80年ということで各テレビ局で太平洋戦争に関する特集が普段よりも多く組まれており、そのなにかの番組の中で知り得た一冊。こんなにも鮮明に白旗をあげている少女が撮影されていることなんてあるのだろうかとその写真の衝撃に思わずAmazonでぽちり。 本の内容については唯一の本土...

今年は戦後80年ということで各テレビ局で太平洋戦争に関する特集が普段よりも多く組まれており、そのなにかの番組の中で知り得た一冊。こんなにも鮮明に白旗をあげている少女が撮影されていることなんてあるのだろうかとその写真の衝撃に思わずAmazonでぽちり。 本の内容については唯一の本土決戦の場となった沖縄の悲惨な状況が鮮明に書かれている。わずか6,7歳の子がこんなにも悲惨な経験をしてこんなにも鮮明に覚えていることができるのかというくらいリアルに書かれている。あまりにも衝撃的な経験だからこそここまで鮮明に覚えていられたのだろうか。 とにもかくにも戦争には1つもいいことはない。いまも世界では紛争をしている地域があるので、そこでの紛争が1秒でも早く収まることを願ってやまない。

Posted by ブクログ

2025/08/23

当時7歳だった著者が体験した沖縄戦における実話。冒頭で、米軍が上陸する前のエピーソードで兵隊さんが著者に年齢を尋ねるシーンがあったが、7歳になったばかりだったので間違えて6歳と答えてしまった話が載っていたが、今で言えば幼稚園から小学1年生になった位の少女が、地上戦を一人で当てもな...

当時7歳だった著者が体験した沖縄戦における実話。冒頭で、米軍が上陸する前のエピーソードで兵隊さんが著者に年齢を尋ねるシーンがあったが、7歳になったばかりだったので間違えて6歳と答えてしまった話が載っていたが、今で言えば幼稚園から小学1年生になった位の少女が、地上戦を一人で当てもなく逃げ、幾度となく死にそうになりながらも生き抜いた話である。

Posted by ブクログ