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デカルト哲学とその射程
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デカルト哲学とその射程

小林道夫(著者)

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デカルト哲学とその射程

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弘文堂
発売年月日 2000/05/30
JAN 9784335150456

デカルト哲学とその射程

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2025/09/10

著者のデカルト研究にかんする論文をまとめた本です。 著者は、デカルトのとくに自然学についての研究を専門としており、日本国内のみならずフランスでも高い評価を得ています。本書でも、デカルトの形而上学が自然学の基礎づけに深く関係していたことが、さまざまなかたちで論じられています。とく...

著者のデカルト研究にかんする論文をまとめた本です。 著者は、デカルトのとくに自然学についての研究を専門としており、日本国内のみならずフランスでも高い評価を得ています。本書でも、デカルトの形而上学が自然学の基礎づけに深く関係していたことが、さまざまなかたちで論じられています。とくに、アリストテレス以来の経験論をデカルトが乗り越えていったことに触れるとともに、ドゥンス・スコトゥスとデカルトの思想の共通点を指摘して、中世から近世へとつながる哲学史上の水脈の一端を明らかにしています。 また、近代科学の立役者としては第一にニュートンの名前があがり、デカルトの貢献については看過されてきたと著者はいい、その業績が近代科学の形成にあたってどのような意義をもっていたのかということを明らかにするとともに、デカルトの延長即物体説および渦動説が近代科学の主流から逸脱した理由について考察しています。さらにデカルトの心身問題についての考えを紹介し、現代の心の哲学が直面している問題を考えるうえで、彼の思想から学ぶことのできる点はなにかといったことも論じられています。 ほかに、スピノザ、ライプニッツ、マルブランシュとの比較や、デカルト研究者としての立場からフッサールの思想を批判した論文なども収められています。

Posted by ブクログ