1,800円以上の注文で送料無料

イスラーム治下のヨーロッパ 衝突と共存の歴史
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

イスラーム治下のヨーロッパ 衝突と共存の歴史

シャルル-エマニュエルデュフルク(著者), 芝修身(訳者), 芝紘子(訳者)

追加する に追加する

イスラーム治下のヨーロッパ 衝突と共存の歴史

定価 ¥3,630

2,475 定価より1,155円(31%)おトク

獲得ポイント22P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 1997/04/30
JAN 9784894340664

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

イスラーム治下のヨーロッパ

¥2,475

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/11/08

以前「太陽と月の大地」という本を読んで,アル=アンダルスに歴史に興味を持ったが,なかなか良い本がなかった。ベストとは言えないが,わかりやすく記述されており,気になるトピックもカバーされていた。主にレコンキスタ前の話で,モサラベの話はあったが、モリスコの話も読んでみたい。ハードカバ...

以前「太陽と月の大地」という本を読んで,アル=アンダルスに歴史に興味を持ったが,なかなか良い本がなかった。ベストとは言えないが,わかりやすく記述されており,気になるトピックもカバーされていた。主にレコンキスタ前の話で,モサラベの話はあったが、モリスコの話も読んでみたい。ハードカバーじゃなく,文庫サイズ4巻くらいでナスル朝やレコンキスタ後のモリスコ、ユダヤ人の話も書いてほしい。

Posted by ブクログ

2007/03/25

8世紀ジブラルタルに上陸したイスラーム軍のイスパニア諸地方の征服と統治方法、キリスト教・ユダヤ教信者に対するイスラームの絶対優位を前提とした比較的寛容な支配と共存関係、非改宗者の抵抗・改宗者の改宗理由(信念・異教徒への課税を免れる・自由民にとどまる・キリスト教徒同士の内輪もめを避...

8世紀ジブラルタルに上陸したイスラーム軍のイスパニア諸地方の征服と統治方法、キリスト教・ユダヤ教信者に対するイスラームの絶対優位を前提とした比較的寛容な支配と共存関係、非改宗者の抵抗・改宗者の改宗理由(信念・異教徒への課税を免れる・自由民にとどまる・キリスト教徒同士の内輪もめを避ける)、コルドバを筆頭にしたイスラーム支配都市の変化(宗教都市・諸文化融合主義)など。訳者の解説でアル・アンダルスにおけるイスラームの影響については諸説が対立(伝統主義者と反対者)しているということを知る。バレンシアのベルベル人化説など面白そうだと思った。メモ「モサラベのエリートは当時二つのグループに分裂していた。ひとつは、権力に‘参加’し、権力に奉仕することで、そこから利益を得ると共に、キリスト教徒共同体に貢献したいとするグループ。もうひとつは、純粋な神秘主義に感化されて、日ごろから権力に抵抗することを夢想し、最後には殉教者となるような抵抗を熱心に勧めるグループである。大方の人々は前者のグループを選択した。妥当であると判断したからである。直感的に、協力者たちのなかに、もっと危険なイスラーム側のキリスト教徒攻撃にたいする防御壁を見て取っていた。そうした役人たちは、ジンミーの地位が遵守されるための保険の役割を果たしていたのである」

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品