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人格改造マニュアル
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人格改造マニュアル

鶴見済(著者)

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人格改造マニュアル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版/
発売年月日 1996/11/24
JAN 9784872333091
関連ワード鶴見済 / 実用書

人格改造マニュアル

¥550

商品レビュー

4

30件のお客様レビュー

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2025/06/18

完全自殺マニュアルの筆者ということでついでに購入。 30年くらい前に書かれた本であるので最新医療、情報とは異なるとしてもかなり面白く引き込まれた。覚醒剤など普通は伝えないようなところまでありのままを客観的に語っているのが滑稽で、自己開発セミナーは笑えるほどだった。 瞑想など普段の...

完全自殺マニュアルの筆者ということでついでに購入。 30年くらい前に書かれた本であるので最新医療、情報とは異なるとしてもかなり面白く引き込まれた。覚醒剤など普通は伝えないようなところまでありのままを客観的に語っているのが滑稽で、自己開発セミナーは笑えるほどだった。 瞑想など普段の生活に取り入れられそうなこと精神医学的な知見とともに書いてあるし、結局もっと気楽に生きなさいよというメッセージを感じ取ることができた。

Posted by ブクログ

2025/02/19

家にあるマニュアル本を読み切ってしまいたかったので読了。 『完全自殺マニュアル』と同じ著者なこともあり、特に引っかかることもなく今回もスルスルと読めるだろうとどこか楽観的に読みはじめた。 しかし、思ったよりも「それはどうなんだ?」と心にブレーキがかかる内容が多く自分でも驚いた。確...

家にあるマニュアル本を読み切ってしまいたかったので読了。 『完全自殺マニュアル』と同じ著者なこともあり、特に引っかかることもなく今回もスルスルと読めるだろうとどこか楽観的に読みはじめた。 しかし、思ったよりも「それはどうなんだ?」と心にブレーキがかかる内容が多く自分でも驚いた。確かに洗脳や自己啓発セミナー、スケジュール法などは魅力的だったし面白いなと問題なく読めるところもあった。ただ、『薬物の使用』にあたっては「それは言い過ぎではないか?」「紹介するには注意がヤワ過ぎないか?」と本文を素直に受け止めきれていない自分がいた。 私は日常生活において、解熱剤と花粉症の薬以外で薬品に生活を預けていない(時折思い出したように健康サプリメントを買うことはあるが)。アルコールも覚えたての頃は周りと強さを競うように飲んでいたが最近は滅多に飲まなくなってしまった。そこには薬やアルコールに頼りすぎたあまり、それが生きる主軸となってしまった人を何人も目にし「自分はこうはなりたくない」と心の中で思ってしまっているのが根底にあるのだろう。私は別にそうなってしまっている人を否定したいわけではないし、その人たちに「私と同じ生活をしろ!」と強制したいわけでもない。ただ、自分のなりたい理想像に当てはまっていないだけなのだ。 私はもしかしたらこの本を読むタイミングが合っていなかったのかもしれない。自分の人格を変えてまで生活を良くしたいと思っていたわけではなく、ただなんとなく「この著者なら今回も私を楽しませてくれるんだろうな」程度にしか考えていなかった。ただ、もし「そのタイミング」が現れた時に私はこの本を知っているというアドバンテージを得た。それは、この本を読んだことの収穫だったと言えるだろう。 この本を読み終わった後、「自殺が頭をよぎったことのある人」と「何かしらの薬やモノに頼らないといけない人」は層が被ることはあれど必ずしも同じではないということに改めて気付かされた。少し層がズレるだけでこんなにも印象が変わるのだと気付くことが出来て個人的には満足だった。

Posted by ブクログ

2024/02/16

前半はヤバくて面白い内容。覚醒剤についての記述は後に著者が訂正をしている。その内容を簡単にまとめると、「覚醒剤は本書の記述よりも断然安全でした」ということ。(詳細は鶴見済著「檻のなかのダンス」を確認されたい) 後半は普通に良い自己啓発本。森田療法などの認知行動療法は、精神分析学に...

前半はヤバくて面白い内容。覚醒剤についての記述は後に著者が訂正をしている。その内容を簡単にまとめると、「覚醒剤は本書の記述よりも断然安全でした」ということ。(詳細は鶴見済著「檻のなかのダンス」を確認されたい) 後半は普通に良い自己啓発本。森田療法などの認知行動療法は、精神分析学に端を発するのでどうにも胡散臭いイメージがあるが、現代の精神医学でも重視されていて、疫学的な効果も十分に観測できる。とはいえ、やはり本書は古いので、伊藤絵美さんの本などを読んでCBTについての最新の知見を得たいと思った。

Posted by ブクログ