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街道をゆく(23) 南蛮のみち2 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 1988/11/20 |
JAN | 9784022605207 |
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街道をゆく(23)
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
大航海時代の2大巨頭…
大航海時代の2大巨頭、スペインとポルトガルを日本では「南蛮」と呼称しました。カトリックの総本山・ローマ教皇の使命を受け、やがて英国が勃興するまで、両国の海の勇士達は世界を切取って植民地を拡げたのです。
文庫OFF
司馬遼太郎 街道をゆく 23 南蛮のみち2 スペイン、ポルトガル紀行文なのだが、ユダヤ人の凄さの方が 印象に残る。大航海時代に隆盛を極めたスペインを衰退させたのは ユダヤ人をスペインから追放したから としている。 著者が文献として取り上げた ディモント「ユダヤ人」を読んで...
司馬遼太郎 街道をゆく 23 南蛮のみち2 スペイン、ポルトガル紀行文なのだが、ユダヤ人の凄さの方が 印象に残る。大航海時代に隆盛を極めたスペインを衰退させたのは ユダヤ人をスペインから追放したから としている。 著者が文献として取り上げた ディモント「ユダヤ人」を読んでみたい その本によるとユダヤ人を次のように表現しているとのこと *ユダヤ人はずっと遅れて、あまり目立つことなく歴史に登場した *彼らは周囲の文明から文明へ渡り歩いた *建物も都市も軍隊も持たない。彼らが持っていたのは思想だけであったが、その思想は 世界中に広がった *しかし彼らが君臨することはなかった
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☆☆☆2019年2月レビュー☆☆☆ 司馬遼太郎氏の歴史紀行。 『南蛮のみちⅡ』は、スペイン・マドリードからポルトガル・リスボン、サグレス岬までの旅。 マドリード、トレドでは、フェリペ2世という愛すべき王への言及があった。 「リスボン特急」。司馬氏も述べているが「リスボン特急」と...
☆☆☆2019年2月レビュー☆☆☆ 司馬遼太郎氏の歴史紀行。 『南蛮のみちⅡ』は、スペイン・マドリードからポルトガル・リスボン、サグレス岬までの旅。 マドリード、トレドでは、フェリペ2世という愛すべき王への言及があった。 「リスボン特急」。司馬氏も述べているが「リスボン特急」という響きがいい。それだけで大いなるロマンを感じる。 ポルトガルでは、大航海時代に思いをはせる。多くの冒険者を大海へ送り出す礎を築いたエンリケ航海王子を高く評価している。エンリケ航海王子は、自ら航路に出ることはなかったが、海洋教育の設計者であり、航海策の立案者であり、推進者であった。彼の情熱が、世界を変えたといっても過言ではない。 スペイン、ポルトガルをこんな風に旅出来たらどんなにいいだろう。大陸の西の果てサグレス岬。『深夜特急』の著者である沢木耕太郎氏も訪れていたが、僕もいつかは行きたい。スペイン語の勉強をして、歴史のことももっと知って、いつかは行きたい。 「ともかくも、画伯(須田氏)は小石を捨てた。私どもの旅は、小石がサグレス岬のせまい地面に落ちたときにおわった」
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