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体系と歴史 ヘーゲル哲学の歴史的位置
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体系と歴史 ヘーゲル哲学の歴史的位置

マンフレートリーデル【著】, 高柳良治【訳】

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体系と歴史 ヘーゲル哲学の歴史的位置

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 御茶の水書房
発売年月日 1986/10/25
JAN 9784275007094

体系と歴史

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2013/01/27

主としてヘーゲル哲学を主題とするマンフレート・リーデルの論文5つを収録。リーデルの基本的テーゼは、旧ヨーロッパ的哲学を止揚しあらたな問題地平を切り開いたのはヘーゲルに他ならない。第一論文「ヘーゲルとマルクス」および第五論文「ヘーゲルおよびマルクスにおける人間学」はヘーゲル哲学とマ...

主としてヘーゲル哲学を主題とするマンフレート・リーデルの論文5つを収録。リーデルの基本的テーゼは、旧ヨーロッパ的哲学を止揚しあらたな問題地平を切り開いたのはヘーゲルに他ならない。第一論文「ヘーゲルとマルクス」および第五論文「ヘーゲルおよびマルクスにおける人間学」はヘーゲル哲学とマルクス思想の関係について論じたものであり、それを通じて、ヘーゲル―マルクス思想が思想史においてどのように位置づけられるかについて論じている。第二・第三・第四論文はヘーゲルとそれ以前の哲学との関係を論じたものであり、それぞれの主題は歴史哲学・宗教哲学・法哲学である。法哲学に関する第四論文は、リーデルによる一連の概念史的研究との関係で読まれるべきものである。カントが切り開いた自然法則と自由法則の対立という問題設定をヘーゲルが発展させ、それによってアリストテレス―スコラ的目的論的「自然」理解が法の理解から切断され法を自由によって基づけるヘーゲルの実践的―理論的営みが克明に描き出されている。

Posted by ブクログ

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