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あさきゆめみし(13) ミミKC

大和和紀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1993/07/08
JAN 9784063274226

あさきゆめみし(13)

¥385

商品レビュー

4.5

10件のお客様レビュー

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2024/04/29

#読了 #あさきゆめみし 次の東宮になる“匂うの宮”(明石の女御の三ノ宮であり、源氏の君の孫)と薫(世間体では源氏の君の息子)の双方から愛された身分の低い女性(浮舟)を中心に描かれている。身分が低くても教養高く管楽(箏や琵琶)が出来て奥ゆかしくコミュニケーション能力も高い“明石の...

#読了 #あさきゆめみし 次の東宮になる“匂うの宮”(明石の女御の三ノ宮であり、源氏の君の孫)と薫(世間体では源氏の君の息子)の双方から愛された身分の低い女性(浮舟)を中心に描かれている。身分が低くても教養高く管楽(箏や琵琶)が出来て奥ゆかしくコミュニケーション能力も高い“明石の君(明石の女御の生母)”は源氏の君に愛され中宮の母にまで昇り詰めたのに対して、氏素性は天皇家の血縁なれど、家庭で教育をされずにただ年を重ねた浮舟は、二人の高貴な男性に彼らの立場も顧みず同時に身を許す(彼らにとっては恥になる)だけでなく、あまりに幼い行動を繰り返す。紫式部は、源氏物語の最後に宇治十帖の物語を通じて読書に何を残したかったのだろう。会えるなら伺いたいです。

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2022/12/21

宇治の別邸に隠された浮舟。「更級日記」の作者は浮舟に憧れていましたね。 死を思うほどの苦しみの果てに、浮舟は出家し過去を切り捨てて生きることを選びました。これは紫の上の願いでした。 「夢浮橋」までのコミカライズ完了、「桐壺」からの読者として感無量でした。それから30年になろうとし...

宇治の別邸に隠された浮舟。「更級日記」の作者は浮舟に憧れていましたね。 死を思うほどの苦しみの果てに、浮舟は出家し過去を切り捨てて生きることを選びました。これは紫の上の願いでした。 「夢浮橋」までのコミカライズ完了、「桐壺」からの読者として感無量でした。それから30年になろうとしていますが、大和和紀先生に何度でも敬意と感謝を捧げます。

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2018/05/22

内容紹介(amazon) ・まんがで描く「源氏物語」全54帖、前人未到の超大作、完結編。大和和紀が情熱をこめて贈る女たちの愛と哀しみの物語。 ・亡き大君に生き写しの浮舟に想いを募らせる薫は、姫を宇治へと伴った。だが、それを知った匂(におう)の宮は浮舟を訪れ、激しく求愛する。誠実な...

内容紹介(amazon) ・まんがで描く「源氏物語」全54帖、前人未到の超大作、完結編。大和和紀が情熱をこめて贈る女たちの愛と哀しみの物語。 ・亡き大君に生き写しの浮舟に想いを募らせる薫は、姫を宇治へと伴った。だが、それを知った匂(におう)の宮は浮舟を訪れ、激しく求愛する。誠実な薫の愛に包まれながらも、匂の宮の情熱にふれ、心を乱された浮舟は――。 新書: 219ページ 出版社: 講談社 (1993/07)

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