ハヤブサ消防団 の商品レビュー
ゆったりとした田舎風景の描写と緊迫したミステリー要素に惹き込まれる。池井戸作品、勝手にお堅いイメージ持ってた。扉がひとつ開いた。
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ミステリー作家の三馬太郎。 都会から田舎に移り住み、ハヤブサ消防団に入隊し、連続放火事件の真相を追う。 仲間であるはずの二人の内、どちらかが犯人かも知れない…という展開になってから、先が気になってどんどん読み進めていった。 オルビス・テラエという宗教団体とタウンソーラーの繋が...
ミステリー作家の三馬太郎。 都会から田舎に移り住み、ハヤブサ消防団に入隊し、連続放火事件の真相を追う。 仲間であるはずの二人の内、どちらかが犯人かも知れない…という展開になってから、先が気になってどんどん読み進めていった。 オルビス・テラエという宗教団体とタウンソーラーの繋がりや山原家との関わり、どんどんゴチャゴチャしてきて最後はどういうこっちゃで終わったかな。 太郎氏が書いた作品が、きっとこのハヤブサ消防団なんだよね、と思った。
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長閑な田舎暮らしを求めて移住してきた小説家の太郎が明らかにしていく「ハヤブサ」の秘密。序盤の展開からは美しい景色と地元の人々との交流を描く物語と思いきや、中盤から終盤にかけてのドンデン返しの連続に翻弄されまくり。ラストの事実が切ない
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面白かった!メガソーラーの話とか、新興宗教の話とか直近の話題がトピックになってて面白かった〜読み応えあった。 犯人は2人のうち誰かなのに、こっち、やっぱりこっちってなって騙されてしまう
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01439330
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がないのだが、池井戸さんの本と思って期待の割には今ひとつだった。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
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池井戸潤初の田園ミステリー『ハヤブサ消防団』は、東京から田舎に移住したミステリ作家が消防団に入団し、連続放火事件に巻き込まれる物語です。 最大の魅力は、田舎の生活描写の丁寧さと温かさ。人間関係の濃密さや地域の当番制度など、リアルな田舎生活が描かれており、地方移住を考えている方には...
池井戸潤初の田園ミステリー『ハヤブサ消防団』は、東京から田舎に移住したミステリ作家が消防団に入団し、連続放火事件に巻き込まれる物語です。 最大の魅力は、田舎の生活描写の丁寧さと温かさ。人間関係の濃密さや地域の当番制度など、リアルな田舎生活が描かれており、地方移住を考えている方には特に参考になります。597ページというボリュームながら、池井戸潤らしい読みやすい文章で一気に読めました。 ミステリーとしても、連続放火事件の背後に隠された真実が巧妙で、最後まで犯人が分からない構成が見事です。登場人物も魅力的で、消防団のメンバーそれぞれに個性があります。 ただし、田舎の生活描写が多めなので、純粋にミステリーだけを求める方には冗長に感じる部分もあるかもしれません。それでも、池井戸作品特有の人間ドラマの良さと新境地である田園風景が見事に融合した、心温まる一冊としておすすめです。
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最後の最後まで怪しい人間が二転三転して面白く読めました。終盤、ハヤブサ消防団メンバーの登場シーンが少なかったのがちょっと淋しかったかな。
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分厚い文庫であったが、後半は特に続きが気になってスイスイと読み進みていった。 テレビドラマ化されていた本作品。ドラマを見ていなかったが、CMとかちょっとした番宣で俳優、女優さんが出ていたので この人がこの役をやったんだなと想像しながら読みました。 山間部を舞台にした放火、殺人、宗...
分厚い文庫であったが、後半は特に続きが気になってスイスイと読み進みていった。 テレビドラマ化されていた本作品。ドラマを見ていなかったが、CMとかちょっとした番宣で俳優、女優さんが出ていたので この人がこの役をやったんだなと想像しながら読みました。 山間部を舞台にした放火、殺人、宗教。 実際にもあり得そうに感じました。
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誰を信じるのか 何を信じるのか どこまで信じるのか むしろ 誰を信じていいのか 何を信じていいのか そして どこまで信じていいのか
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