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ハヤブサ消防団 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/05/20 |
| JAN | 9784087447675 |
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ハヤブサ消防団
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ハヤブサ消防団
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作家の三馬太郎は東京での生活に疲れ、父親の生家がある中部地方のハヤブサ地区へ移住する。里山のハヤブサ地区では豊かな自然とそれに結びついた生活、古くからの伝統を守り続ける祭りなど、都会の東京では想像できない生活を体験する三馬。ハヤブサ地区の消防団に入団することになり、消防団員メンバ...
作家の三馬太郎は東京での生活に疲れ、父親の生家がある中部地方のハヤブサ地区へ移住する。里山のハヤブサ地区では豊かな自然とそれに結びついた生活、古くからの伝統を守り続ける祭りなど、都会の東京では想像できない生活を体験する三馬。ハヤブサ地区の消防団に入団することになり、消防団員メンバーとも打ち解け、豊かな生活を享受する三馬だったが…。 長閑なハヤブサ地区で連続放火事件が発生。消防団員としてそのいくつかの現場に居合わせた三馬は、その放火犯の背後に、カルト教団の存在に行き当たる。なぜカルト教団がハヤブサ地区に目を付けたのか。そこには連綿と続く、祖先からの濃密な人間関係が関与していた…。 池井戸潤と言えば、半沢直樹など都会の大企業が舞台の小説というイメージですが、本書は田舎が舞台です。ミステリーの展開はこれまでの著者の著作と同じく、幾重にも絡む人間関係から読者もいつのまにか著者の作り出す世界に翻弄され、次の展開が待ち遠しいような気持ちで読み通せます。 本書のもう一つ魅力は、中部地方の山村の豊かな生活の描写です。小説内では春に移住してきた三馬が、次の春に至るまでの1年間を描いています。桜や新緑の季節、伝統的な祭礼、マムシやハチの子、イノシシを食べる習慣、美しい渓流などおそらく実在する中部地方の山村の生活に、都会育ちの三馬が驚きを感じながら馴染んでゆく様子が、都会に住む読者にとっても全く同じ気持ちで読めるので、すぐに三馬自身に感情移入できると思います。
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圧倒的な描写力は言わずもがな、しかしいつもの吸引力はどこへやら。謎が謎を呼んだり、場面視点が変わったり、知的戦略でトラブルを乗り越えたりすることなく、淡々と物語は進んでいく。そこがすこし味気なかった。 池井戸潤先生ならではの「企業論」「組織論」などがあまり前面に出ておらず、割と異...
圧倒的な描写力は言わずもがな、しかしいつもの吸引力はどこへやら。謎が謎を呼んだり、場面視点が変わったり、知的戦略でトラブルを乗り越えたりすることなく、淡々と物語は進んでいく。そこがすこし味気なかった。 池井戸潤先生ならではの「企業論」「組織論」などがあまり前面に出ておらず、割と異色の作品のように思う。
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亡き父の故郷である田園の美しい山村の町へ越して来たミステリ作家。 成り行きで消防団に入団することになり、消防団の仕事に駆り出されたり田舎の行事ごとに参加したりと徐々に田舎暮らし馴染んでいく様子が丁寧に描かれていた。 そんな中で起こる連続放火事件。 メガソーラーやカルト宗教問題など...
亡き父の故郷である田園の美しい山村の町へ越して来たミステリ作家。 成り行きで消防団に入団することになり、消防団の仕事に駆り出されたり田舎の行事ごとに参加したりと徐々に田舎暮らし馴染んでいく様子が丁寧に描かれていた。 そんな中で起こる連続放火事件。 メガソーラーやカルト宗教問題など現実問題も織り込まれていて最後まで楽しく読めた。 続編もあるそうなのでそちらもいずれ読みたい。
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