マスカレード・ゲーム の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2025/07/08

シリーズ４作目。コルテシア東京舞台は３作目。
今までで一番面白かった。

トリック最後まで騙されて、気持ち良くなってしまいましたwww

新田さんのホテルマンに対するリスペクトがこれまでとは全く違う感じで、警察としての任務とホテルマンとしての役割を両立するのに苦悩している感じがひしひしと伝わってくるのがすごく伝わってきました。
その分今回は尚美さんの活躍控えめでしたけど、でもちゃんといい所は押さえている感じが素敵です。

また、扱われている犯罪のテーマの最近の世相がしっかりと反映されていて、エンタメとして楽しみつつ要所要所で考えさせられることも多かったです。その辺りも大変勉強になりました。

続編も予定されていて、そこに繋がる終わり方もとてもよかった。次回作も是非読みたいです。

2025/06/29

前回までのシリーズとはまた違った角度

罪に対する罰の重さ、そして償うとは何なのか深いテーマかつページ数も多いはずなのに、東野圭吾の技術とセンスで一気に読み切ってしまうからすごい...

この終わり方はシリーズ最終回なのかな？

なんかもう新田さんも山岸さんも知人の気持ちで読んでたから終わってしまうの寂しいような、でもこれ以上ホテル・コルテシア東京で事件が起きて欲しくないような、複雑な気持ち

2025/06/29

人の気持ちや感情は、その人本人にしかわからないものだとあらためて感じた。
早く続きが読みたいという思いで、あっという間に読みすすめた。
まさかの展開で幕を閉じたが、次回作が出るとしたら、登場人物が今後どのように描かれるのか楽しみである。

2025/06/25

面白かった
前半は内容がなかなか頭の中に入ってこなくて読み進めるのに時間がかかった
ヒロインが登場してからは、頭の中でキムタクと長澤まさみが勝手に動き出してストーリーもスイスイ進んでいった

ただ、犯人がちょっと残念
そんなことあるわけないって石頭の私はモヤモヤが残ってしまった
それでもラストで事件を起こした犯人の一人が心から改心していた様子が垣間見れてちょっとだけ心が晴れた

そしてそして、オマケのような
ことの顛末にほっこり
今後ホテルマンとしての活躍が期待できるのかなあ

2025/06/18

最初の2作の方がすいすい読める感じはしましたが、面白かったです！私は最後まで犯人わかりませんでした…！

2025/06/15

【シリーズ4】
人を殺しても加害者が若年者の場合、刑期はとても短い。被害者遺族のやり場のない心情を想像すると辛い。恨みを抱えて生きていくことになるだろう。

そんな加害者たちが殺された——。
復讐の構図を誰しも想像するだろう。

新田浩介は警視庁で班長に昇進していた。
女性班長:梓とともに、容疑者候補たちが宿泊する《ホテル・コルテシア東京》へ潜入捜査をすることに。

ロサンゼルスから呼び戻されたプロの中のプロホテルマン:山岸尚美にもまた会えた♡

シリーズはこれで完結か⁈ と思わせる結末に驚いた！　東野圭吾氏は新たなフェーズをご用意しているのかしら？

2025/06/11

展開を予想しながら読み進めていますが、毎回予想外の展開でのめり込んでしまう。最後、被害者遺族の方が意味を見出せる部分があって少しでも荷物を下ろすことができたのではと思えて良かった。結末的にこのシリーズはもう書かれないのかなと少し残念。

2025/06/09

久々にこのシリーズ読んだけどやっぱり緊迫感あって面白かったなー。新田はキムタク、山岸さんは長澤まさみでしか想像できない。今回は山岸さんはアメリカにいるから登場なしかな？と思いきや嬉しい再会が。今回初めて登場した、頭はキレるけど気が強くて暴走しがちな梓警部と、その下で働く能勢さん(小日向さん)の関係がよかったな。
罪を犯した者と、大切な人を奪われた遺族と、どちらの側にも救いを与えた新田警部は素敵。現実はこんなに綺麗に終わらないだろうと思うけど、物語だからこそ救いがあって良かったと思う。
最後の最後には驚きの展開があったのでさすがに続編はもうないとは思うけど、新田さんならホテルマンになっても活躍するんだろうなぁ。

2025/06/09

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10284842

2025/06/07

これまでのシリーズと同じようにおもしろかったが、展開が予測できる分少し物足りなさを感じた。また今回新しく出て来た仕事のできる生意気な女刑事というキャラクターは少し時代遅れな感じがした。