マスカレード・ゲーム の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2025/08/01

事件もすっきりする終わり方でよかった
数年前にもいわゆる上級国民の問題があったこともあり考えさせられながら読んだ
新田さんのリクルートは予想できたが、綺麗にやってくれたからこちらもすっきり

2025/07/23

今までのマスカレードシリーズは文庫が出るまで待てばいいかと思った終わり方が多かったが、今回は文庫化までまでないなと思ってしまった。

結末は今までのどのシリーズよりも面白い！

2025/07/20

大好きなシリーズもの。
映画も。
いつもの登場人物と場所、読んでいてとっても心地よいです。
最後に驚きの展開がありました。
これって続きがあるのかな？続いて欲しいなと思います。山岸さんと新田さんがいるホテルコルテシア東京じゃないとマスカレードシリーズじゃないですもんね。

2025/07/19

久々のマスカレードのシリーズ。各人間模様、展開スピードとラストの流れが大変良かったです。
今回で最後なのか？2人の展開に動きがあるのか。
続編を期待したいです。

2025/07/15

シリーズものだけど他のは未読でここから読んでしまったけど、すごくおもしろかった。

最後までどうなるか展開が読めなくて、犯人を当てるだけでもなく
罪を犯した者、大切なものを理不尽に奪われた者、それぞれの心理描写も書かれていて
「赦し」とは。罪と罰とは。正義とは。
そういうところも考えさせられる小説だった。
さすがの東野圭吾。

⭐︎4.5です。

2025/07/13

シリーズ4弾から読んでしまいましたが面白かった！
前半はホテル内の閉ざされた空間で
淡々と進み謎が深まるばかりでしたが、
後半の真実が明かされていく展開が凄くて衝撃でした。

2025/07/11

マスカレード・シリーズ第4弾。
ホテルを舞台に繰り広げられる事件阻止のミステリ。奇妙な複数殺人事件、そしてホテルでの容疑者追尾。緊迫した空気の中捜査を進めるだけでなく、身内でのゴタゴタというハラハラドキドキ。お約束とはいえワクワクする展開がてんこ盛り。
そして迎える後半での胸が熱くなる「救い」に「ええっ」と声がでちゃう結末の中の結末。……動機供述にはついていけない部分もあったれけど、SNS世界ならではの事件の数々に納得の一冊です。
読み応えたっぷりでした！

2025/07/10

今回は本格ミステリというよりは社会派寄りの事件だった。
事件に巻き込まれ亡くなった被害者遺族たちが、ホテル・コルテシア東京に集まる。
その目的は？

やり場のない怒りを犯人にぶつけようにも、犯人は法律によって守られている。
しかし恨みを抱き続けることは、心身がすり減るような辛さがある。
どうすれば自分の気持ちをなだめることことができるのか。

みたびホテル従業員として潜入捜査をする新田警部。
しかしこれまでに比べて、明らかにホテル寄りの勤務態度（笑）。
代わりに女性警部の梓が、違法捜査すれすれというか、超えてくるような強引な捜査を展開して新田を振り回す。

男性社会の中で評価されるために、梓警部が結果を出し続けなければならなかったのはわかる。
でも、だからと言って「目的のために手段は問わない」ような捜査を警察が行ったら、これは戦前の特高警察と同じではないか。

事件は解決したもののいろいろあって、今後このシリーズは形を変えて続くという解釈でいいのでしょうか？
新田vs山岸がこのシリーズの肝だったけれど、今回は新田vs梓だったわけで、再び新田vs山岸に戻せるかどうかがカギだと思う。

2025/07/10

新田と山岸のそれぞれの職に対しての誇り、誰が何を言おうと決して揺るがない姿に魅了された。
私も仕事に誇りを持って判断し、行動できる人になりたい。

2025/07/10

大好きなシリーズ！！

最後に「あ、え！そっち！？」となるほど、ひたすらに騙され続けて読み応えあり！！！！
続編あるみたいでこれまたワクワク

いつもいつも、いろんな視点(警察・ホテルマン・加害者・被害者)を、まるで当事者かのように書けるのがすごいなぁと思わせてくれます。