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ボタニストの殺人(上) の商品レビュー

4.3

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

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2024/12/18

冒頭が西表島の探検ツアーなので驚いた。次が女性蔑視が持論のジャーナリストのTVトーク番組。これは読むのがきつかった。次にポーたちの張込み。ここらで放り投げそうになったが、病理学者ドイルが父親殺しで逮捕されたあたりからぐいぐい読み進められた。 押し花と詩の入った殺人予告状をよこす...

冒頭が西表島の探検ツアーなので驚いた。次が女性蔑視が持論のジャーナリストのTVトーク番組。これは読むのがきつかった。次にポーたちの張込み。ここらで放り投げそうになったが、病理学者ドイルが父親殺しで逮捕されたあたりからぐいぐい読み進められた。 押し花と詩の入った殺人予告状をよこす、殺人者「ボタニスト」。ジャーナリスト、ドイルの父、議員、差別主義者、それから、それから、と次々に殺人予告と殺人が行われ、対するポー、分析官ブラッドショー、病理医エステル・ドイルとのやりとりがおもしろい。 後半になり再び西表島が出て来て、そこで最初を読んでみると、なるほど、と今度はしっくり読めた。 下ネタの修飾語のセリフはいるのだろうか。 2022発表 2024.8.25発行 図書館

Posted byブクログ

2024/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワシントン・ポー シリーズ第5弾。 密室毒殺殺人事件と、病理学者エステル・ドイルの父親殺人容疑で逮捕、という二つの事件を抱えることになるお話。 ポー、ティリー、フリンの関係性、会話のテンポ、が読んでいて楽しい。 事件も謎が深まり、面白くなってきた。 下巻が楽しみ。

Posted byブクログ

2024/12/15

多くの人に嫌われ憎まれる著名人が毒殺される事件が発生。ボタニストと呼ばれる犯人は押し花を添えた脅迫状をあらかじめ被害者に送っており、厳戒な警備態勢を敷いたにも関わらず、被害者は何らかの方法で毒を盛られ殺された。その一方では、エステル・ドイルの父が殺害され、その容疑がエステルにかか...

多くの人に嫌われ憎まれる著名人が毒殺される事件が発生。ボタニストと呼ばれる犯人は押し花を添えた脅迫状をあらかじめ被害者に送っており、厳戒な警備態勢を敷いたにも関わらず、被害者は何らかの方法で毒を盛られ殺された。その一方では、エステル・ドイルの父が殺害され、その容疑がエステルにかかることに。ふたつの奇妙な事件の謎を追うミステリです。 片や密室殺人。片や不可能毒殺事件。どちらかひとつでも難題なのに、一気に二つの事件が楽しめる豪華な作品です。でも捜査する方はたまったもんじゃないですね。ポーとティリー、フリンの会話に笑わされ和まされますが。それがなかったらやってられません。特に毒殺の不可解すぎる状況にお手上げです。上巻読み終わったけど、なにひとつ取っ掛かりすら見当たらなくて呆然としてしまうのは私だけなのでしょうか。

Posted byブクログ

2024/12/08

今回は毒殺魔が相手だが、それとは別にエステル・ドイルが実父殺しの嫌疑を掛けられて拘束されてしまう。 ストーリーの展開スピードが速く、ユーモアもあり、楽しく読み進められた。

Posted byブクログ

2024/12/03

「ワシントン・ポー」シリーズ第5作。仲間が殺人の嫌疑をかけられてしまい、なかなかのピンチ。安定した面白さ

Posted byブクログ

2024/11/23

シリーズ第5弾。 ポーとティリーのコンビネーションは絶好調、フリン警視も完全復帰でよりコンビ強化に!2つの殺人の捜査を同時進行する形だけど前作までのようなスリルは1番ないかな。。下巻に期待。

Posted byブクログ

2024/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポー部長刑事の友人の病理学者エステルドイルが父親の殺人事件の犯人として拘束されポーはニューカッスルに向かう。が、同時にロンドンでは詩と押花による殺人事件が発生。毒物による完全犯罪で全くわからないまま3人目の被害者が。 2つの事件がどちらも謎で、ポーとブラッドショーのコンビの活躍を下巻で期待して上巻を読了。

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2024/11/11

シリーズ初の上下巻だし、中身の詰まった重厚な話が読めるのでは!?という期待で胸が膨らむ。 相変わらずテンポ良く話は進むし、キャラ同士のウェットなやり取りにはクスッとさせられる。 ホント読みやすいんだよな、このシリーズ。 毎回あっという間に読み終わってしまう。 ノーサンバーランドで...

シリーズ初の上下巻だし、中身の詰まった重厚な話が読めるのでは!?という期待で胸が膨らむ。 相変わらずテンポ良く話は進むし、キャラ同士のウェットなやり取りにはクスッとさせられる。 ホント読みやすいんだよな、このシリーズ。 毎回あっという間に読み終わってしまう。 ノーサンバーランドでの殺人事件とロンドンでの毒殺事件を追うポー達。 二つの事件を並行して調査するも、今のところ真相は掴めていない。 下巻で事態がどう転ぶのか楽しみだわ。

Posted byブクログ

2024/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2024/10/22 読了。 待ってたー新刊! 繁忙期終わるまで楽しみに積んどいて、 やっと読めたー。 初手から日本が出てきてちょっとテンション上がったよ!

Posted byブクログ

2024/11/28

2件の殺人事件が同時期に起こる。どちらも(真)犯人はおろか手口も不明。これらの事件に繋がりはあるのだろうか…。上巻にも関わらず冗長になっておらず、つまらないと思う部分が全くなかった。これで下巻に期待するなと言う方が無理だろう。

Posted byブクログ